授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
専門演習II 3 後期 2 必修 新實 広記


【授業の目的と概要】

この授業では、造形的な活動や教材のプログラムを制作する。教材とは『教育的なねらいを達成させるための文化的な素材』である。その目的と内容を子どもに即したプログラムに置き換え、子どもたちをいきいきとさせ、保育を豊かにし、その可能性をひらくことができる教材づくりを研究する。

【授業の方法】

講義、実技形式で行う。ディスカッションおよびグループワークを取り入れ、子どもの造形、図画工作の意義を議論、研究する。

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション

第2回 教材研究(研究題材の設定)

第3回 教材研究(研究題材の設定と面談)

第4回 教材研究(資料収集関連図書)

第5回 教材研究(資料収集関連記事)

第6回 教材研究(資料収集関連論文)

第7回 資料収集の中間発表

第8回 教材研究(実践研究と計画)

第9回 教材研究(実践研究とレポート制作)

第10回 教材研究(実践研究と面談)

第11回 教材研究(実践研究)

第12回 教材研究(グループディスカッション)

第13回 研究発表の準備

第14回 研究発表

第15回 まとめ

【各回の内容】

第1回 オリエンテーション (授業説明、注意事項)

第2回 興味のある造形教材に関連した研究題材の設定を行う。

第3回 面談を行い興味のある造形教材に関連した研究題材の設定を確認する。

第4回 造形教材の研究に関する図書資料を収集する。

第5回 造形教材の研究に関する記事資料を収集する。

第6回 造形教材の研究に関する論文資料を収集する。

第7回 5週に渡って行ってきた、面談、資料収集から各自の教材研究の題材を見つけその内容を発表する。

第8回 各自の教材研究の題材テーマに沿って調査、研究を行い実践研究の計画を行う。

第9回 各自の教材研究の題材テーマに沿って調査、研究を行いレポートの作成や実践研究を行う。

第10回 各自の教材研究の題材テーマに沿って調査、研究を行い面談や実践研究を行う。

第11回 各自の教材研究の題材テーマに沿って調査、研究を行い実践研究を行う。

第12回 各自の教材研究の題材テーマに沿って調査、研究を行いその結果をグループディスカッションする。

第13回 これまでの研究の成果をレポートもしくは制作物で発表するための準備を行う。

第14回 これまでの研究の成果をレポートもしくは制作物で発表し、質疑応答に答える。

第15回 教材研究の発表の成果を踏まえ反省点や良かった点を話し合いレポートにまとめる。

【事前・事後学習】

毎回行われる授業において指示するキーワード、調査、改善点を次回の授業までに行い、準備をしておく。毎週、面談を繰り返し研究を深めていく。

【課題に対するフィードバックの方法】

研究成果を報告するためのレポート課題を実施する。レポートの内容を確認後、より研究を深められるような自主学習の方法の提案や資料を提供する。

【授業の到達目標】

小学校教員・幼稚園教員・保育士になるための表現力、知識、能力を主体的に身につけることができる。【2018教育学部DP(2)】

自らの課題を整理して調査、実践研究を通して改善できる力を身につける。【2018教育学部DP(1)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
0
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
100
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
【テキスト】

授業の中で、必要に応じて紹介

【参考図書】

授業の中で、必要に応じて紹介