本ゼミは「保育学」をテーマとし、スタディスキルとソーシャルスキルに磨きをかけ、子どもや教育について考える力を養うことを目的とする。特に、保育現場における具体的な保育方法や保育内容を取り上げながら、保育者としての保育実践のあり方について検討を行う。ここでは、実習で各自が作成した実習日誌の指導案や記録を用いて保育実践上の学びや問題意識を探索し、保育現場での保育活動に関する研究論文を検討しながら研究課題を練り上げていく。

講義、演習形式で行う。

卒業研究に必要な基礎技能を学ぶ。情報検索の仕方、記録のとりかた、観察や関与の仕方、レポートの書き方を学ぶ。

第1回 夏期休暇中の学習成果の報告をする

第2回 レポート作成の手順を学ぶ

第3回 興味・関心をしぼってみる

第4回 資料収集の方法をしる

第5回 基礎資料と専門資料の違いをしる

第6回 資料の扱い方をしる

第7回 資料を読んでみる

第8回 資料を批判的に読んでみる

第9回 批判すべき根拠を示す

第10回 問いの設定方法について学ぶ

第11回 概念と定義を探る

第12回 多様な視点から捉えてみる

第13回 得たデータを整理する

第14回 春期休暇中の課題と学習計画を立てる

第15回 おわりに

第1回 夏期休暇中の学習成果の報告をする

第2回 参考書などでレポート作成の手順を調べ、書いてみる

第3回 自らの興味・関心を絞り込む

第4回 参考書などで資料取集の方法を調べる

第5回 参考書などで資料の種類を調べる

第6回 参考書などで資料の扱い方を調べる

第7回 読むべき資料を集める

第8回 読んだ資料のへの意見をまとめる

第9回 前回読んだ資料への意見を文章化する

第10回 前回の資料から問いをつくる

第11回 前回の問いから、キーワードを探し、その意味を専門辞典で調べる

第12回 別の資料を探し、これまでの作業を繰り返し、卒業中間レポートの材料を整理する

第13回 集めた資料のリストを作成する

第14回 春期休暇中の課題と学習計画を立てる

第15回 春期休暇中の課題と学習計画を見直す

授業前は、授業計画を事前に確認し、自分なりの疑問をもって授業に臨む（30分程度）。

授業後は、与えられた課題を確実にこなし、次回の授業までに完成させておく（30分程度）。

適宜、授業の中で行う。

「保育学」に関心をもち、それらを論理的にとらえることができる

自らの関心に基づき、文献・資料・データを収集して問題点を指摘する

各自、卒業研究のテーマを設定し、研究計画を立案する

卒業論文中間レポート（「知識・理解及び思考判断」、「技能・表現」から到達度をみる

授業中に適宜資料を配布する

授業中に適宜資料を配布する