授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
専門演習III 4 前期 2 必修 伊藤 数馬


【授業の目的と概要】

小学校体育科や幼稚園・保育所における運動遊びの教育実践や保育実践について、先行研究や先行文献等の検討を通して、分析力や開発力を高めることを目的としている。

また、グループによる教材開発や、それを用いた実践のシュミレーションを行う。

【授業の方法】

講義・演習形式で行う。

卒業研究に必要な基礎技能を学ぶ。講義の内容に応じて、ディスカッション及びグループワークを取り入れる。

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーションー体育科教育、運動遊びの基礎理論とはー

第2回 教育実践事例の収集、紹介

第3回 保育実践事例の収集、紹介

第4回 教育実践事例の討議、検討

第5回 保育実践事例の討議、検討

第6回 教育実践・保育実践事例のまとめ

第7回 中間報告会

第8回 教材テーマの考察

第9回 教材テーマの仮決定と開発・計画・立案

第10回 教材テーマと作成計画の決定

第11回 教育実践プレゼンテーションの計画を立てる

第12回 プレゼンテーション(発表会)の最終準備・グループ原稿(レポート)完成

第13回 発表会(プレゼンテーション)Aグループ

第14回 発表会(プレゼンテーション)Bグループ

第15回 まとめとグループ内発表

【各回の内容】

第1回 小学校体育科や幼稚園・保育所における運動遊びの教材開発をどのように進めるかについて説明、グループ編成を行う。

第2回 教育実践事例を収集し、紹介する。

第3回 保育実践事例を収集し、紹介する。

第4回 収集した教育実践事例について討議、検討する。

第5回 収集した保育実践事例について討議、検討する。

第6回 教育実践・保育実践事例の討議、検討結果のまとめを行う。

第7回 グループ単位で、教材開発についての現状を報告する。

第8回 何を教えるかを選択し、テーマに関する資料収集を行う。

第9回 各グループで、テーマに関連する施設・機関との連絡・調整をはかる。

第10回 各グループ単位で、テーマに関連する施設・機関と連携しながら計画を進める。

第11回 教育実践についてのプレゼンテーションの計画を立てる。

第12回 各グループで、プレゼンテーションの最終準備とグループ原稿(レポート)を完成させる。

第13回 グループ単位で、プレゼンテーションを行う。

第14回 グループ単位で、プレゼンテーションを行う。

第15回 総括としてレポートを作成する。

【事前・事後学習】

体育科授業及び運動遊びについての教材開発に関心をもち、教育実践・保育実践に対する意欲を高める(2時間程度)。

講義内で扱った教育実践事例を振り返り、考察する(2時間程度)。

【課題に対するフィードバックの方法】

学生たちが各々の発表について意見を出し合う、また教員が解説や補足をすることにより、改善に向けてのフィードバックを行なう。

【授業の到達目標】

卒業研究のテーマを設定し、各自の適切な方法によって研究を遂行することができる。【2018教育学部DP(3)】

自らの関心に基づき文献・資料・データを収集して問題点を指摘する。【2018教育学部DP(1)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
40
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
60
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
【テキスト】

講義時に適宜配布する。

【参考図書】

講義時に適宜紹介する。