授業科目名 | 配当年次 | 開講期間 | 所要単位 | 必修・選択 | 担当者名 |
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専門演習III | 4 | 前期 | 2 | 必修 | 伊藤 龍仁 |
【授業の目的と概要】 |
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本ゼミの目的は、2年間のゼミ活動を通し、わが国の子ども・子育て支援または社会的養護の現状と課題を理解し、専門職として子どもや家族を支援するために必要となる資質と人間性の向上および基礎的な実践力を育成する。1年半におよぶフィールドワークを通して感じた問題関心を卒業研究テーマとして明確化することを本演習の目的とする。 |
【授業の方法】 |
授業内の課題研究を取り入れ、ディスカッションとグループワークを中心に演習活動を実施する。また、卒業研究課題に関連する学生に対しては全国児童養護問題研究会への参加を促す。 |
【各回のテーマ】 |
第1回 履修オリエンテーション・役割分担 第2回 卒業研究とは何か 第3回 卒業研究への取り組み方 第4回 卒業研究テーマについて 第5回 先行研究とは 第6回 論文構成 第7回 論文の約束事 第8回 調査活動について 第9回 調査法の基本 第10回 調査計画 第11回 フィールドワークまたは学外研究会 第12回 フィールドワークまたは学外研究会報告 第13回 卒業研究個別テーマ報告会(前半) 第14回 卒業研究個別テーマ報告会(後半) 第15回 まとめと後期の予定 |
【各回の内容】 |
第1回 履修オリエンテーションと役割分担。 第2回 卒業研究の中味と卒業研究発表会について取り上げる。 第3回 卒業研究への取り組み方とスケジュールを確認する。 第4回 卒業研究テーマを取り上げる。 第5回 先行研究の意味と収集方法を確認する。 第6回 見本となる論文を取り上げ構成を理解する。 第7回 取り上げた文献の明示方法や論文の約束事を理解する。 第8回 調査法の基本を理解する。 第9回 量的調査法と質的調査法を取り上げて理解する。 第10回 各自が取り組む調査活動の計画を設計する。 第11回 フィールドワーク又は学外研究会に参加する。 第12回 フィールドワーク又は学外研究会の報告を行う。 第13回 卒業研究テーマの報告を3名が行う。 第14回 卒業研究テーマの報告を残り全員が行う。 第15回 前期のまとめと夏休み以降の課題確認を行う。 |
【事前・事後学習】 |
卒業研究テーマに関連する専門的知識等及び先行研究の収集、科目フォルダ内の課題に関する事前・事後学習を概ね2時間程度実施する。 |
【課題に対するフィードバックの方法】 |
演習授業内に全員に口頭で実施する他、必要に応じて個別に行う。この他、科目フォルダを活用してフィードバックする。 |
【授業の到達目標】 |
卒業研究と卒業研究発表会の詳細を理解できる。 基本的な調査法を理解できる。 卒業研究テーマを設定することができる。 |
【評価割合 - 筆記試験《%》】 |
0% |
【評価割合 - 実技試験《%》】 |
0% |
【評価割合 - レポート《%》】 |
0% |
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】 |
60% |
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】 |
卒業研究テーマ |
【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】 |
40% |
【テキスト】 |
なし |
【参考図書】 |
授業時間中に随時紹介する |