授業科目名 | 配当年次 | 開講期間 | 所要単位 | 必修・選択 | 担当者名 |
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家庭支援論 | 3 | 後期 | 2 | 選択 | 荒川 あつ子 |
【授業の目的と概要】 |
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現代の家庭のニーズは多様化し、その支援も多方面から必要となっている。家庭支援の意義とその機能について学び、子育て家庭を取り巻く社会的状況を理解する。家庭支援の必要性と、保育士等が行う具体的な家庭支援について学ぶ。子育て家庭のニーズに応じた多様な支援の展開と関係機関との連携について理解する。子育て支援サービス、保育所等の入所児の家庭や地域の子育て家庭、要保護児童とその家庭への支援・課題を学ぶ。 |
【授業の方法】 |
授業では毎回資料を配布し、講義を中心に行っていく。授業の中で毎回、課題小レポートの作成、小テストを15回の授業のうち2回実施する。 授業の目的と概要に基づき、家庭支援の様々な課題について学生が自らの考えで分析・判断できるよう指導する。 |
【各回のテーマ】 |
第1回 本講のねらいと概要 第2回 家族・家庭の形態と機能 第3回 現代社会と家族・家庭の変容 第4回 多様な家族・家庭の特徴 第5回 男女共同参画社会とワークライフバランス 第6回 子育て家庭の不安・負担感の様相・要因 第7回 ひとり親家庭への支援 第8回 虐待家庭への支援 第9回 配慮が必要な子どもを持つ家庭への支援 第10回 家族・家庭を支える法と制度 第11回 家族・家庭を支える機関と施設 第12回 支援者の基本的姿勢と役割 第13回 事例を通して 第14回 今後の家庭支援の課題 第15回 まとめ |
【各回の内容】 |
第1回 なぜ「家庭支援」が必要なのか、支援の対象や目的について学ぶ。 第2回 家族・家庭の定義や機能について学ぶ。 第3回 家族・家庭の変容はどのような要因や背景が影響しているのか学ぶ。 第4回 様々な形態の家族・家庭の特徴について学ぶ。 第5回 男女共同参画社会・ワークライフバランスについて学ぶ。 第6回 子育て家庭の不安・負担感やストレスの要因・様相について学ぶ。 第7回 児童虐待の実態とその対応・課題について学ぶ。 第8回 ひとり親家庭の状況・課題について学ぶ。 第9回 特別な配慮を必要とする子どもを持つ家庭の状況・課題について学ぶ。 第10回 家族・家庭を支える法と制度について学ぶ。 第11回 家族・家庭を支える機関と施設について学ぶ。 第12回 家族・家庭を支援する際の基本的姿勢・役割について学ぶ。 第13回 事例を提示し家庭支援の実際を学ぶ。 第14回 今後の家庭支援の課題について考察する。 第15回 本講義の振り返り・ミニテスト実施 |
【事前・事後学習】 |
日頃から現代の家族・家庭をめぐる状況に関心や問題意識などを持ち、関係する文献や新聞などに目を通し、自ら課題に取り組む積極性を培っておく。 授業前に、各回のテーマ・内容に沿って文献などで予習をし(2時間程度)、授業後に授業中に提示した課題・配布した資料を用いて復習すること(2時間程度) |
【課題に対するフィードバックの方法】 |
提出された課題レポート・ミニテストは採点後返却及び解答例を提示する。 |
【授業の到達目標】 |
現代の子育て家庭の状況を把握できる。2018教育学部DP(1) 家庭支援の必要性を理解することができる。2018教育学部DP(1) 子育て家庭を支える法・制度、サービスの全体像を理解できる。2018教育学部DP(1) 子育て家庭を支援する際の基本的姿勢を身に付けることができる。2018教育学部DP(2) |
【評価割合 - 筆記試験《%》】 |
0 |
【評価割合 - 実技試験《%》】 |
0 |
【評価割合 - レポート《%》】 |
0 |
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】 |
40(毎授業後に提出する小課題レポート) |
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】 |
0 |
【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】 |
60(確認ミニテスト2回) |
【テキスト】 |
適宜資料配布 |
【参考図書】 |
授業時に適宜紹介 |