授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
中国語総合II 1 後期 1 選択必修 竹越 美奈子


【授業の目的と概要】

初級レベルの中国語の発音・文法・語彙を習得することを目的とする。中国語を半年程度学んだ人を対象として、初級レベルの中国語の発音・文法・単語を総合的に学ぶ。

中国語の文法は比較的やさしく、単語も日本語と似ているものが多いので、学習しやすい外国語と言える。この授業では、中国の大学を舞台とした教科書の会話を通じて基本的な表現を学ぶ。

中国語オーラルコミュニケーションIIと同時に履修することが望ましい。

【授業の方法】

演習方式で授業を行う。

授業の初めに中国の大学を舞台にした映像を見て、その後単語や文法の説明、本文の訳を確認して、最後に練習問題に取り組む。

【各回のテーマ】

第1回 イントロダクション

第2回 第12課 お茶をどうぞ

第3回 第13課 キャンパス案内

第4回 第14課 自己紹介

第5回 第15課 民族舞踊

第6回 復習とまとめテスト

第7回 第16課 復習

第8回 第17課 待ち合わせ

第9回 第18課 バスに乗る

第10回 第19課 服を選ぶ

第11回 復習とまとめテスト

第12回 第20課 オーダーメイド

第13回 第21課 カードで払う

第14回 第22課 復習

第15回 復習とまとめテスト

【各回の内容】

第1回 授業の進め方および入門中国語の復習

第2回 存在を表す表現、量詞の用法、動詞の重ね型

第3回 前置詞、場所を表す表現

第4回 年齢の聞き方、数詞述語文

第5回 可能の表現

第6回 復習とまとめテスト(12〜15課)

第7回 存在を表す用法、所有、可能を表す助動詞、量詞

第8回 曜日のいい方、時刻のいい方

第9回 禁止のいい方、「〜から」と「〜まで」

第10回 比較のいい方

第11回 復習とまとめテスト(16~19課)

第12回 年月日のいい方、お金のいい方、時間と時間量

第13回 動量詞、色のいい方

第14回 時点と時間量の文中での位置、比較のいい方

第15回 復習とまとめテスト(20~22課)

【事前・事後学習】

授業の前に、教科書付属のCDを聞く。(30分程度)

授業の後に、教科書付属のCDを聞きながら本文の音読をする。(30分程度)

【課題に対するフィードバックの方法】

授業の最後に実施する練習問題は、解答を黒板に板書して答え合わせをする。別解答があればそれも示す。

3回行うまとめテストは、翌週に返却して解説をする。

【授業の到達目標】

初級中国語の文法、語彙に関する知識を習得し、正しく発音できる。【2019全学共通DP(1)】

初歩よりやや高度な内容について、中国語で適切に表現することができる。【2019全学共通DP(2)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
60%
【評価割合 - 実技試験《%》】
0%
【評価割合 - レポート《%》】
0%
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
40%
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

なし

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
0%
【テキスト】

董燕/遠藤光暁『話す中国語北京篇1』朝日出版社

【参考図書】

相原茂『中国語ジョークボックス』朝日出版社