授業科目名 | 配当年次 | 開講期間 | 所要単位 | 必修・選択 | 担当者名 |
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総合演習I | 2 | 前期 | 2 | 必修 | 今津 孝次郎 |
【授業の目的と概要】 |
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学びの基本的方法を習得するのが目的である。第一に自分の興味関心を問題意識に練り上げて自分なりのテーマを構成する、第二にそのテーマに関する情報探索をおこなう、第三に資料から必要な情報を抜き出す、第四にレポートを作成する、第五にレポートを基にプレゼンテーションをおこなう、第六に互いにディスカッションをおこなって、各自のテーマに関する考察を深め、次なる課題を設定する。 |
【授業の方法】 |
ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワーク形式を多用する。授業内容に即して与えられる毎回の課題について、授業の最後に小レポートを作成する。次の回の最初に、いくつかの典型的な小レポートを紹介して、その内容に関するディスカッションをおこないながら、その回のテーマを理解する。 |
【各回のテーマ】 |
第1回 各自の興味関心の発表 第2回 各自のテーマの構成 第3回 各自のテーマに関する情報探索(1)図書資料 第4回 各自のテーマに関する情報探索(2)雑誌資料 第5回 各自のテーマに関する情報探索(3)ネット資料 第6回 レポートの書き方(1)論旨展開 第7回 レポートの書き方(2)論証と量的データ・質的データ 第8回 レポートの書き方(3)文章の書き方 第9回 収集資料によるレポート作成(1)下書き 第10回 各自のレポート発表と質疑応答 第11回 収集資料によるレポート作成(2)修正と清書 第12回 各自のレポート発表と質疑応答(1)前半メンバーの発表 第13回 各自のレポート発表と質疑応答(2)後半メンバーの発表 第14回 各自のレポート発表に関する意見交換 第15回 まとめ-学び方に関する総合的考察- |
【各回の内容】 |
第1回 各自の興味関心を報告し、質疑応答をおこなう。 第2回 各自のテーマを構成し、発表。質疑応答をおこなう。 第3回 各自のテーマに関する情報探索を図書館の図書資料についておこなう。 第4回 各自のテーマに関する情報探索を図書館の雑誌資料についておこなう。 第5回 各自のテーマに関する情報探索をパソコン上でネット資料についておこなう。 第6回 レポートの書き方について、論旨展開を考察する。 第7回 レポートの書き方について、論証の仕方と量的データ・質的データを知る。 第8回 レポートの書き方について、文章の書き方を学ぶ。 第9回 収集資料に基づくレポートの下書きをおこなう。 第10回 各自のレポート下書きを発表し、互いに質疑応答をおこなう。 第11回 各自のレポートの修正と清書をおこなう。 第12回 前半のメンバーが各自のレポートを発表し、互いに質疑応答をおこなう。 第13回 後半のメンバーが各自のレポートを発表し、互いに質疑応答をおこなう。 第14回 各自のプレゼンテーションに関して、相互に意見交換をおこなう。 第15回 まとめ-学び方に関する総合的考察- |
【事前・事後学習】 |
毎回の授業の最後に一つまたは二つの課題を出し、小レポートにまとめて提出する。その課題解答に関連した事後学習をさらに2時間おこなう。次回のテーマに関するテキストの該当頁を予告し、事前に目を通すことでさらに2時間の事前学習を促す。 |
【課題に対するフィードバックの方法】 |
毎回の小レポートについて、次回の冒頭で全体的な傾向と、典型的内容を紹介し、討議の材料にする。 |
【授業の到達目標】 |
学び方の具体的な手法を習得する。 さまざまなプレゼンテーションの方法を経験する。 演習仲間とのグループワークやディスカッションなどの協働作業に積極的に参加する姿勢を身につける。 【2019教育学部DP(1)(2)(3)】 |
【評価割合 - 筆記試験《%》】 |
0 |
【評価割合 - 実技試験《%》】 |
0 |
【評価割合 - レポート《%》】 |
0 |
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】 |
質問や意見、感想の発言など70 |
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】 |
【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】 |
毎回の課題に関する小レポート30 |
【テキスト】 |
特にテキストは使用しない。 |
【参考図書】 |
木下是雄『レポートの組み立て方』ちくま学芸文庫 参考書はそのつど紹介し、参考資料は必要に応じて適宜配布する。 |