授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
総合演習II 2 後期 2 必修 新實 広記


【授業の目的と概要】

「総合演習Ⅰ」で体験した関心と、ゼミでの人間関係構築の成果として、学園祭に向けて企画をする。学園祭は学生自身のアイデアで行い、学習成果の発表、出店など多様な発表の場と考える。企画力はこれから必要な能力のひとつである。何をするのか、それに必要な物品は何か、費用はどのくらいかかるかなど、あらゆる条件をクリアしていくことを体験学習として位置づける。自身の頭と身体を積極的に使ってアクティブな学習を展開する。また、学外での学習も行う。以上の内容を演習形式で行う。

【授業の方法】

講義、実技形式で行う。ディスカッションおよびグループワークを取り入れ、子どもの造形、図画工作の意義を議論、研究する。

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション

第2回 美術館における子どもの造形ワークショプの具体例や実践の紹介

第3回 海外の子ども造形ワークショプの具体例や実践の紹介

第4回 造形ワークショプ資料収集1(図書)

第5回 地域の教育施設見学

第6回 造形ワークショプ資料収集1(論文)

第7回 造形ワークショプの計画

第8回 造形ワークショプの準備(材料)

第9回 造形ワークショプの準備(指導法)

第10回 造形ワークショプの準備(環境構成)

第11回 造形ワークショップの模擬実践

第12回 地域の教育施設と造形ワークショプの実践

第13回 造形ワークショプの反省

第14回 研究発表の準備

第15回 研究発表(研究成果の発表)

【各回の内容】

第1回 オリエンテーション (授業説明、注意事項)

第2回 美術館における子ども造形ワークショップの具体例や実践の紹介をスライドや映像で行う。

第3回 海外の子ども造形ワークショップの具体例や実践の紹介をスライドや映像で行う。

第4回 造形ワークショップに関する様々な資料を図書から収集する。

第5回 造形ワークショップに関する様々な資料を新聞・インターネットから収集する。

第6回 造形ワークショップに関する様々な資料を論文から収集する。

第7回 造形ワークショップの具体的計画案を組み立てる準備を始める。

第8回 造形ワークショップの材料について調査、計画を行い話し合いを交えながら準備を行う。

第9回 造形ワークショップの指導方法について調査、計画を行い話し合いを交えながら準備を行う。

第10回 造形ワークショップの環境構成について調査、計画を行い話し合いを交えながら準備を行う。

第11回 造形ワークショップの模擬的な実践を行う。

第12回 造形ワークショップを実践的に行う。

第13回 造形ワークショップを実践し良かった点、反省点、改善点を話し合いレポートにまとめる。

第14回 造形ワークショップの報告と実践し良かった点、反省点、改善点の発表準備を行う。

第15回 これまでの造形ワークショプの研究の成果を発表し、質疑応答に答える。

【事前・事後学習】

毎回行われる授業において指示するキーワード、調査、改善点を次回の授業までに行い、準備をしておく。毎週、面談を繰り返し研究を深めていく。

【課題に対するフィードバックの方法】

研究報告のレポート作成やポートフォリオの作成、研究発表会を通して、改善点や自らの課題を振り返る。

【授業の到達目標】

多様な人々の中で自己の課題を理解し、主体的に他者と協働して問題を解決することができる。[2018全学共通DP(4)]

自らの考えについて、コミュニケーションスキルを駆使しながら、保育、教育の現場で自在に表現することができる。[2018全学共通DP(2)]

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
30
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
70
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
【テキスト】

授業の中で、必要に応じて紹介する。

【参考図書】

授業の中で、必要に応じて紹介する。