授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
総合演習II 2 後期 2 必修 白井 克尚


【授業の目的と概要】

PBLの基礎、専門演習の入門と位置づける。PBLの例として、地域活動プロジェクト、地域スポーツイベントプロジェクト、学内イベントプロジェクト(大学祭、スポーツ大会、名東区民祭りなど)の活動がある。

【授業の方法】

PBLの授業手法を取り入れて、チームで専門に関連する課題を設定し、解決する。その成果を学園祭などの機会を設けて報告する。

【各回のテーマ】

第1回 授業のオリエンテーションー教師・保育士にとって必要な表現力とはー

第2回 地域との連携を通じた表現活動について

第3回 学級集団づくりと演劇

第4回 劇指導の方法

第5回 劇づくりの実践と授業

第6回 劇あそびの方法

第7回 朗読、群読 話し方

第8回 演劇鑑賞教育のすすめ

第9回 教師・保育士の表現技術

第10回 うりんこ劇場における表現活動の計画

第11回 うりんこ劇場における表現活動の準備

第12回 うりんこ劇場における表現活動の練習

第13回 うりんこ劇場における表現活動への参加

第14回 うりんこ劇場における表現活動の振り返り

第15回 授業のまとめー教師・保育士にとって必要な表現力について考えるー

【各回の内容】

第1回 授業のオリエンテーションとして、教師・保育士にとって必要な表現力について考える。

第2回 地域との連携を通じたワークショップ開発について理解する。

第3回 「集団づくりと演劇」に関するワークショップを行う。

第4回 「劇指導の方法」に関するワークショップを行う。

第5回 「劇づくりの実践と授業」に関するワークショップを行う。

第6回 「劇づくりの実践と授業」に関するワークショップを行う。

第7回 「朗読、群読 話し方」に関するワークショップを行う。

第8回 「演劇鑑賞教育のすすめ」に関するワークショップを行う。

第9回 「教師・保育士の表現技術」に関するワークショップを行う。

第10回 うりんこ劇場における表現活動の計画を行う。

第11回 うりんこ劇場における表現活動の準備を行う。

第12回 うりんこ劇場における表現活動の練習を行う。

第13回 うりんこ劇場における表現活動への参加を行う。

第14回 うりんこ劇場における表現活動の振り返りを行う。

第15回 授業のまとめとして、教師・保育士にとって必要な表現力について考える。

【事前・事後学習】

毎回の授業に意欲的に参加し、学習を通して考えたことを、日常生活において積極的に実践していくこと。

【課題に対するフィードバックの方法】

提出された授業の振り返りは、翌週フィードバックし、全体で共有する機会を持つ。

【授業の到達目標】

教師・保育士に必要な表現力について、様々なワークショップの開発と実践を通して理解し、豊かな表現力を身につけることができる。

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
0
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
60
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

・学習に対する意欲的な参加態度を観察によって評価する。

・毎回の授業を通しての振り返りを行い、教師・保育士にとって、必要な表現力が身についたかを確認する。

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
授業の振り返り(40)
【テキスト】

授業の中で、適宜紹介する。

【参考図書】

平田オリザ『演劇入門』講談社現代新書,1998年

平田オリザ『演技と演出』講談社現代新書,2004年

平田オリザ『わかりあえないことから─コミュニケーション能力とは何か 』講談社現代新書,2012年

中野民夫『ワークショップ―新しい学びと創造の場』岩波新書,2001年

中野民夫『ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ』岩波書店,2009年