授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
サービス・ラーニング実習II 1 後期 1 選択 白井 克尚


【授業の目的と概要】

「サービス・ラーニング」実習を通じて、教育現場に触れ、子ども達や現場教員と関わる中で体験したことを通じて学び自らの課題を発見する。「サービス・ラーニング」実習は、2年次以降から始まる教育実習、保育実習に向けて不安や苦手意識を克服するための「プレ教育実習」である。

【授業の方法】

授業の方法は、「サービス・ラーニング」実習経験を通じて学ぶ。

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション ハンドブックの説明

第2回 「サービス・ラーニング」事前指導

第3回 「サービス・ラーニング」体験談のスピーチ

第4回 小学校学芸会・作品展「サービス・ラーニング」

第5回 小学校授業参観見学

第6回 児童館「サービス・ラーニング」(企画、準備)

第7回 児童館「サービス・ラーニング」(活動実施)

第8回 「サービス・ラーニング」中間指導と振り返り

第9回 子育て支援「サービス・ラーニング」(活動補助)

第10回 幼稚園遠足「サービス・ラーニング」(活動補助)

第11回 幼稚園運動会「サービス・ラーニング」(活動補助)

第12回 保育所「サービス・ラーニング」(準備)

第13回 保育所「サービス・ラーニング」(活動補助)

第14回 実習事後指導と報告会準備

第15回 「サービス・ラーニング」報告会

【各回の内容】

第1回 「サービス・ラーニング」の心得、 各種手続きについて知る。

第2回 「サービス・ラーニング」実習に向けて身だしなみ、言葉遣い、お礼状の書き方などを習得する。

第3回 「サービス・ラーニング」実習経験者の先輩から体験談スピーチを聞く。

第4回 名東区内における小学校学芸会・作品展の活動を手伝う。

第5回 名東区内における小学校授業参観の見学を行う。

第6回 児童館における子どもたちの活動補助やお祭り、イベントの企画、準備を手伝う。

第7回 児童館における子どもたちの活動補助やお祭り、イベントの活動を行う。

第8回 「サービス・ラーニング」実習先からの評価や自己評価を踏まえた中間指導。

第9回 名東区子育て支援の活動補助を行う。

第10回 幼稚園における遠足に参加し活動を手伝う。

第11回 幼稚園における運動会の活動を手伝う。

第12回 保育所における遠足やお祭り、運動会の準備を手伝う。

第13回 保育所における遠足やお祭り、運動会の活動を手伝う。

第14回 「サービス・ラーニング」実習先からの評価と自己評価を踏まえた事後指導と報告会準備を行う。

第15回 「サービス・ラーニング」実習の報告会を行い、実習を通じた学びを共有する。

【事前・事後学習】

「サービス・ラーニング」実習のスケジュール計画と事前準備を行う。(30分程度)

実習後にレポートを記入し、振り返りを行い明らかになった自らの課題を次回の実習に向け改善する。(30分程度)

【課題に対するフィードバックの方法】

提出された実習記録は、授業においてフィードバックし、全体で共有する機会を持つ。

実践報告の発表は、感想交流を通してフィードバックし、全体で共有する機会を持つ。

【授業の到達目標】

「サービス・ラーニング」実習において、自らの課題を見つけることができる。【2019 教育学部DP(1)】

「サービス・ラーニング」実習において、主体的に行動することができる。【2019 教育学部DP(1)】

2年次からの実習に向けて教師・保育者としての多様な視点をもつことができる。【2019 教育学部DP(2)(3)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
【評価割合 - 実技試験《%》】
【評価割合 - レポート《%》】
「サービス・ラーニング」実施報告レポート40%
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
参加意欲・態度(実習記録より)30%
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

「サービス・ラーニング」実施報告レポートをもとに2年次からの実習に向けて教師・保育者としての多様な視点をもつことができたか、自らの課題を見つけることができたかを総合的に評価する。「サービス・ラーニング」実習状況と訪問指導をもとに、主体的に行動することができたかを参加意欲・態度として評価する。「サービス・ラーニング」報告会の準備と発表が十分にできていたかを評価する。

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
「サービス・ラーニング」報告会30%
【テキスト】

「サービス・ラーニング」ハンドブック<第5版>

【参考図書】

授業時に必要に応じて適宜紹介する。