授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
基礎演習I 1 前期 2 必修 梶浦 恭子


【授業の目的と概要】

大学人としての個人の基礎力をつけることが本講義の目的である。高大接続を意識しつつ、導入教育として、学生同士の人間関係の構築を図り、大学生活への導入をスムーズに行えるようにする。また、学びへの関心を呼び起こし、自分の成長のための自己管理の重要性を認識させ、習慣化させる。自己管理にはポートフォリオを活用し、その記録を確認しながら個別の面談により、指導を行う。また、講義の受け方、他人の話の聞き方、話し方などに加えて、レポートの書き方などを行う。同時に新しい人間関係の構築も目指す。

【授業の方法】

講義形式で授業を実施する。授業内容に応じて演習活動、グループワークを取り入れる。

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション

第2回 個別面談、 レポート

第3回 図書館ガイダンスと学生ポートフォリオの説明

第4回 学長による講話

第5回 読後レポートの準備(資料集め)

第6回 読後レポートの準備(発表準備)

第7回 読後レポートの発表

第8回 ゲストスピーチ

第9回 スポーツ大会の計画と準備

第10回 スポーツ大会の実施

第11回 レポートの書き方 (マナー)

第12回 レポートの書き方 (資料集め)

第13回 レポートの書き方 (記入)

第14回 レポートの書き方 (発表)

第15回 まとめ

【各回の内容】

第1回 基礎演習の説明、履修登録の確認、係り決め、 キャンパスガイドの説明を理解する。

第2回 個別面談を行う。 レポートテーマは「子ども発達学科で学びたいこと」について学習する。

第3回 図書館の利用方法と学生ポートフォリオの記入方法を学ぶ。

第4回 建学の精神、「真面目」「真に信頼される」ことについて、学長による講話から学ぶ。

第5回 読後レポートのための資料集めを行う。

第6回 読後レポートのための発表準備を行う。

第7回 読後レポートの発表を行う。

第8回 専門分野で活躍するゲストスピーカーの講演を行う。

第9回 スポーツ大会の計画と準備をグループで行う。

第10回 スポーツ大会を行いグループのチームワークを深める。

第11回 レポートの基本的なマナーを学ぶ。

第12回 レポートの基本的な資料取集の方法を学ぶ。

第13回 レポートを完成させる。

第14回 レポートの発表を行う。

第15回 前期で改善すべき点や反省点を話し合う。

【事前・事後学習】

事前学習としては、次回の授業を理解するために、毎回指示するテーマや課題を予め調べておく(2時間程度)。

事後学習としては、授業で扱ったテーマや課題について関連資料を参照しながら復習する(2時間程度)。

【課題に対するフィードバックの方法】

提出されたレポートについては、添削・採点の上返却し、全体で共有する機会も持ちながら課題に対しフィードバックを行う。

【授業の到達目標】

さまざまな教育現場での課題に対して主体的になって向き合い、収集した情報を基に発表資料を作成し、相手にわかりやすい発表をすることができる。【2019教育学部DP(3)】

レポートの基本的な書き方について理解し、作成することができる。【2019教育学部DP(1)】

学長やゲストスピーカー等、発表者の話を理解し、それらに対する自分の考えを文章でまとめることができる。【2019教育学部DP(1)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
40
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
30
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

発表の内容

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
30
【テキスト】

なし

【参考図書】

授業の中で必要に応じて紹介する。