授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
基礎演習II 1 後期 2 必修 水野 伸子


【授業の目的と概要】

課題解決型学習の基礎、専門演習の入門と位置づける。課題解決型学習の例として、地域活動プロジェクト、地域スポーツイベントプロジェクト、学内イベントプロジェクト(大学祭、スポーツ大会など)の活動がある。課題解決型学習の授業手法を取り入れてグループで専門に関連する課題を設定し、解決する。その成果を機会を設けて報告する。

【授業の方法】

講義形式で授業を実施する。授業内容に応じて演習活動、グループワークを取り入れる。

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション―課題解決型学習とは―

第2回 専門演習の入門と位置づけ

第3回 課題解決型学習について

第4回 イベントプロジェクトの検討―地域活動プロジェクト

第5回 イベントプロジェクトの検討―地域スポーツ イベント プロジェクト

第6回 イベントプロジェクトの検討―学内イベントプロジェクト

第7回 イベントプロジェクトの検討―大学祭

第8回 イベントプロジェクトの検討―スポーツ大会

第9回 中間報告発表会

第10回 課題解決型学習のグループ学習(1)課題発見

第11回 課題解決型学習のグループ学習(2)計画立案

第12回 課題解決型学習のグループ学習(3)資料収集

第13回 課題解決型学習のグループ学習(4)発表準備

第14回 Aグループの成果の発表・報告

第15回 Bグループの成果の発表・報告

【各回の内容】

第1回 講義概要の説明と課題解決型学習とは何かを考察する。

第2回 専門演習の入門と位置づけについて理解する。

第3回 課題解決型学習【PBL(Problem-Based Learning)】の基礎について学習する。

第4回 地域活動プロジェクトの具体的内容を検討する。

第5回 地域スポーツ イベント プロジェクトの具体的内容を検討する。

第6回 学内イベントプロジェクトの具体的内容を検討する。

第7回 大学祭についての具体的内容を検討する。

第8回 スポーツ大会についての具体的内容を検討する。

第9回 中間報告発表会を行う。

第10回 テーマに関する課題を見つけ、討議する。

第11回 テーマに関する課題解決のための計画を作成立案する。

第12回 テーマに関する資料を収集する。

第13回 グループ(A、B)ごとに分かれて、発表内容をまとめる。

第14回 Aグループの発表によって発表内容を深める。

第15回 Bグループの発表によって発表内容を深める。

【事前・事後学習】

講義時に提示されているテーマについて、事前にリサーチしてから授業に臨むこと。

講義で学んだ内容等については、実践(実習)で使えるよう反復練習すること。

【課題に対するフィードバックの方法】

学生たちが各々の発表について意見を出し合う、また教員が解説や補足をすることにより、改善に向けてのフィードバックを行なう。

【授業の到達目標】

主体的に自らの課題や教育保育現場の課題に取り組み、収集した情報や体験を基に課題を自ら克服することができる。【2019教育学部DP(3)】

論文、図書等を理解し、それらに対する自分の考えを文章でまとめることができる。【2019教育学部DP(1)】

研究の基本的な進め方について理解し、研究の結果を発表することができる。【2019教育学部DP(1)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
40
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
30
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

研究発表の内容

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
30
【テキスト】

必要に応じて講義時に配布する。

【参考図書】

必要に応じて講義時に紹介する。