専門演習Ⅰに引き続き、専門演習Ⅳにて卒業論文・ゼミ論文を完成できるように準備を行う．研究や論文の執筆は各自のペースで取り組むこととなり，授業外での計画的な取り組みが求められる．専門演習Ⅱでは関連文献の詳読や，データの収集から解釈までの実習を通して，自身の研究テーマについて発表し研究を進めていく．そのために、専門演習Ⅰに引き続き，授業外での計画的に取り組み，締切に対して有意義な成果発表ができるよう時間の管理を学ぶ．

演習形式(含ディスカッション・プレゼンテーション)にて行う．

第1回 この演習の目標

第2回 研究課題の設定方法

第3回 コーチング学論文抄読(1)（スポーツ動作の分析）

第4回 スポーツ動作の測定

第5回 コーチング学論文抄読(2)（スポーツの測定評価）

第6回 測定データの解析

第7回 コーチング学論文抄読(3)（ゲーム分析）

第8回 測定データの分析

第9回 コーチング学論文抄読(4)（トレーニング事例）

第10回 測定データの解釈・評価

第11回 コーチング学論文抄読(5)（スポーツ運動学）

第12回 スポーツ動作の測定に関するレポート作成

第13回 研究課題のプレゼンテーション

第14回 研究課題のプレゼンテーション

第15回 学部行事　ゼミナール大会への参加

第1回 この演習で学習する内容の概説を説明する

第2回 研究課題の設定方法について担当者のプレゼンテーションの後にディスカッションする。

第3回 課題としたバイオメカニクス的に動作分析を行った論文をトレーニングの構造モデルに即して発表しディスカッションする

第4回 スポーツ動作の測定法を実習する

第5回 課題としたスポーツパフォーマンスの測定評価に関する論文をトレーニングの構造モデルに即して発表しディスカッションする

第6回 測定した動作からデータを抽出する

第7回 課題としたゲーム分析に関する論文をトレーニングの構造モデルに即して発表しディスカッションする

第8回 抽出されたデータを分析する

第9回 課題としたトレーニング事例報告に関する論文をトレーニングの構造モデルに即して発表しディスカッションする

第10回 測定したデータの解釈と評価を行う。

第11回 課題としたスポーツ運動学的に考察を行った論文をトレーニングの構造モデルに即して発表しディスカッションする

第12回 測定したスポーツ動作に関する報告レポートを作成する

第13回 ゼミ論および卒業研究で取り組みたい研究課題についてプレゼンテーションと議論を行う。

第14回 ゼミ論および卒業研究で取り組みたい研究課題についてプレゼンテーションと議論を行う。

第15回 ゼミナール大会に参加し、研究成果について議論を行う。

指定された回までにゼミ内での発表にふさわしい分量と内容のレポートの作成を進めることができるようにテキストや授業で用いる資料を予習してくる（2時間程度）．

授業時間外にも研究室を訪問する等して，適宜指導を受けながらレポートの作成を進めていく（2時間程度）．

毎回の授業にて，作成してきたレポートやレポート内容のプレゼンテーションに関して解説することでフィードバックを行う．

先行研究を基に、研究テーマ設定にふさわしい問題点を定義し，研究方法について検討できるようになる【2017年人間健康学部DP(2)】

研究計画を立案し，立案した計画達成のタイムスケジュールを設定しながら研究を推進できるようになる【人間健康学部DP(2)】

酒井聡樹『これから研究を始める高校生と指導教員のために』共立出版

出村愼一『健康・スポーツ科学のための　Rによる統計解析入門』杏林書院

田中喜代次・西嶋尚彦監訳：『身体活動科学における研究方法』ナップ