専門演習IVでは、専門演習IIIを踏まえ、各自の設定した研究テーマを遂行し、発表資料・論文として作成することを目的とする。また、研究成果のまとめ方に関する講義や各自の進展状況の報告、個別の研究指導など、時期・課題に応じた実施形式を設定する。

研究の構成・遂行に必要な共通知識などについては講義形式で進める。また、各自の進展状況の報告では簡易な発表会やグループ・ディスカッションを通して行う。個々のテーマや研究方法に関する指導においては、研究室での個別指導を必要に応じて用いる。

第1回 オリエンテーション　専門演習IVの概要と目標設定

第2回 研究計画と実施スケジュールの作成

第3回 研究計画と実施スケジュールの報告、共有

第4回 論文の構成と研究の遂行（1）データ収集

第5回 論文の構成と研究の遂行（2）調査の実施

第6回 個別の研究指導

第7回 演習内中間発表会：研究の進捗状況の報告、共有

第8回 研究結果のまとめ方（1）先行研究知見、量的データ、質的データ

第9回 研究結果のまとめ方（2）論理構成、分析手法

第10回 研究結果のまとめ方（3）論文における結果の記載

第11回 研究結果のまとめ方（4）考察の作成

第12回 論文とプレゼン資料の作成

第13回 個別の研究指導

第14回 後期：演習内発表会

第15回 専門演習ゼミナール大会

第1回 専門演習IVの内容と目的について説明し、目標を設定する。

第2回 研究計画の具体化と実施スケジュール作成を行う。

第3回 研究計画・実施スケジュールを報告・共有し、研究遂行の意識を高める。

第4回 論文の構成の仕方とデータ収集の具体的方法について検討する。

第5回 調査について具体的に検討し、実施する。

第6回 個別の研究指導により、進捗確認と今後の課題遂行を検討する。

第7回 中間発表会を開催し、論文作成や研究遂行状況の進捗について報告、共有しあう。

第8回 得られた研究結果について、それぞれのまとめ方を学ぶ。

第9回 得られた研究結果について、論理の構成の仕方やそれぞれの分析手法を学ぶ。

第10回 各自の論文作成における結果の記載方法を学ぶ。

第11回 得られたデータと分析結果を基に、考察を作成する。

第12回 これまでの材料を総合し、論文とプレゼン資料の作成に取り組む。

第13回 個別の研究指導により、進捗確認と今後の課題遂行を検討する。

第14回 演習内で発表会を行い、ゼミナール大会に向けた準備を行う。

第15回 他の演習と合同開催となるゼミナール大会に参加し、発表・聴講する。

事前に、自身の研究遂行や出された課題について取り組む。（2時間）

事後は、論文作成や各自の課題に取り組む。（2時間）

課題の検討・作成途中において、中間評価や追加・修正の指示を行う。提出された課題については、改善点や意見提示などのフィードバックを行い、研究遂行の促進を目指す。

先行研究の知見やデータを基にした論文の書き方を理解することができる。【2016人間健康学部DP（2）】

設定した研究の問題・目的を踏まえた研究計画を設定することができる。【2016人間健康学部DP（2）】

先行研究の知見や得られたデータを適切に分析し、自分の主張を展開することができる。【2016人間健康学部DP（2）】

研究成果を論文として作成し、プレゼン資料を用いて分かりやすく伝えることができる。【2016人間健康学部DP（2）】

なし

必要に応じて資料を配布する。

授業内で適宜紹介する。