授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
総合演習II 2 後期 2 必修 西尾 敦史


【授業の目的と概要】

ライフデザイン研究II

人生の中でのリスクへの対応も考え、「恋愛」「子ども・子育て」「失業」「高齢」「死」を取り上げる。

 国際比較などの調査結果、映画、小説、音楽、アニメ・漫画など題材を広く探しながら、視点として、自身や家族のより良い選択(自己決定)を行うために、社会や政府の支援、ロールモデル(お手本となる人物)の経験などをとおして、対話をしながら掘り下げていく。

【授業の方法】

研究のためにアクティブ・ラーニングの方法を取り入れるが、調べて発表(プレゼン)する、テーマについて異なる意見(異見)やアイディアを出しあうグループワークを中心に進める。

演習は教員と学生相互の「コンヴィヴィアルな」(楽しいつどいの)学びの場であるので、協働してつくっていく。

【各回のテーマ】

第1回 「恋愛」社会調査研究

第2回 「恋愛」題材研究

第3回 「恋愛」社会支援研究+自己選択

第4回 「子ども・子育て」社会調査研究

第5回 「子ども・子育て」題材研究

第6回 「子ども・子育て」社会支援研究+自己選択

第7回 「失業」社会調査研究

第8回 「失業」題材研究

第9回 「失業」社会支援研究+自己選択

第10回 「高齢」社会調査研究

第11回 「高齢」題材研究

第12回 「高齢」社会支援研究+自己選択

第13回 「死」社会調査研究

第14回 「死」題材研究

第15回 「死」社会支援研究+自己選択 ゼミのまとめ

【各回の内容】

第1回 「恋愛」について社会調査データをもとに対話学習する。

第2回 「恋愛」について題材を取り上げ対話学習する。

第3回 「恋愛」についての社会支援を学び、より良い自己選択を検討する。

第4回 「子ども・子育て」について社会調査データをもとに対話学習する。

第5回 「子ども・子育て」について題材を取り上げ対話学習する。

第6回 「子ども・子育て」についての社会支援を学び、より良い自己選択を検討する。

第7回 「失業」について社会調査データをもとに対話学習する。

第8回 「失業」について題材を取り上げ対話学習する。

第9回 「失業」についての社会支援を学び、より良い自己選択を検討する。

第10回 「高齢」について社会調査データをもとに対話学習する。

第11回 「高齢」について題材を取り上げ対話学習する。

第12回 「高齢」についての社会支援を学び、より良い自己選択を検討する。

第13回 「死」について社会調査データをもとに対話学習する。

第14回 「死」について題材を取り上げ対話学習する。

第15回 「死」についての社会支援を学び、より良い自己選択を検討する。ゼミのまとめを行う。

【事前・事後学習】

各回のトピックについて、意識化させて日常生活の中から題材を見つけたり、調べ学習を行ったり、考えるための資料を探したりします。(2時間)

各回のトピックについて、日常生活の中で意識化し、より良い自己選択について考えていく。(2時間)

【課題に対するフィードバックの方法】

毎回の演習のテーマに関する意見発表・全体での共有・ふりかえりを踏まえて、コメントを行う。次週の演習において、次のテーマへの関連する視点やポイントについて提示する。

【授業の到達目標】

ライフデザインに関する幅広い知識を習得し、それを活用することができる。【2018全学共通DP(1)】

ライフイベントを通して自己を理解し、主体的に他者と協働して問題を解決することができる。【2018全学共通DP(4)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
0
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
100
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

なし。

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
0
【テキスト】

適宜資料を配布する。

【参考図書】

米田 智彦(2013)『僕らの時代のライフデザイン』 ダイヤモンド社

村上春樹2018『村上さんのところ』新潮社