授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
東邦プロジェクトD 3 前期 4 選択 舩木 恵一


【授業の目的と概要】

本学の主たる地域連携パートナーである名古屋グランパスエイト、名古屋市名東区の2つを対象にした連携活動について、①官学連携、②産学連携、③学学連携の3視点からアイデアを考え、個人及びグループにて他大学等の事例研究を含め、2019年度秋冬以降に実施可能な企画案を考え提案してゆきます。また、経営学部の専門プロジェクトⅠ及びⅡ(上條先生)、東邦プロジェクトA(舩木)と連携し採用されたアイデアの実施を行うことを想定しています。

【授業の方法】

演習・実習方式。事例研究についてはゲストスピーカー招聘等による講義方式と、学生が主体的に研究対象を調査分析する演習方式を併用します。後者では、①ディスカッション、②グループワーク、③フィールドワーク、④プレゼンテーションを行います。

【各回のテーマ】

第1回 初回 オリエンテーション プロジェクトの進め方と履修生の自己紹介

第2回 グル―プワーク① 研究対象の決定 地域・対象・期間・イベントなど

第3回 グル―プワーク② 事例収集と分析 ネット検索や文献調査

第4回 グループワーク③ 中間報告とフィードバック

第5回 フィールドワーク① 対象の決定、インタビュー等の調査設計

第6回 フィールドワーク② インタビュー等の実査 連携パートナー

第7回 フィールドワーク③ インタビュー等の実査 学生・他大学

第8回 フィールドワーク④ まとめ

第9回 フィールドワーク⑤ 発表

第10回 グループディスカッション① グランパス連携企画

第11回 グループディスカッションの成果をまとめる グランパス連携企画

第12回 グループディスかション② 名東区学生ミーティング 

第13回 グループディスカッションの成果をまとめる

第14回 グループワーク④ グランパスイベントの詳細を詰める

第15回 グループワーク⑤ 学生ミーティングの詳細を詰める

第16回 プレゼンテーション① 準備 グランパスイベント

第17回 プレゼンテーション② 準備 名東区学生ミーティング

第18回 プレゼンテーション③ グランパスへ大学祭イベントの提案を行う

第19回 プレゼンテーション④ 名東区へ平成31年度学生ミーティングの提案を行う

第20回 グランパスからフィードバックを受ける

第21回 名東区からフィードバックを受ける

第22回 グループワーク⑥ 学内参加者の募集要項を作成する グランパスイベント

第23回 グループワーク⑦ 学内参加者の募集要項を作成する 学生ミーティング

第24回 グループワーク⑧ イベントタイムテーブルの作成 グランパス

第25回 グループワーク⑨ イベントタイムテーブルの作成 学生ミーティング

第26回 グループワーク⑩ 運営マニュアル作成 グランパス

第27回 グループワーク⑪ 運営マニュアル作成 学生ミーティング

第28回 グループワーク⑫ 告知制作物のコンセプト作成 グランパス

第29回 グループワーク⑬ 告知製作物のコンセプト作成 名東区関連

第30回 活動総括

【各回の内容】

第1回 学びのポイントや取組方法の説明。学生の自己紹介。

第2回 調査対象事例の絞り込みと担当チーム編成

第3回 先行事例の収集と分析(文献とオンライン)

第4回 各自が中間報告を行い、それに対して全員にてフィードバックを行う

第5回 インタビューやアンケートなどのフィールドワークを設計する 

第6回 フィールドワークを実行する 連携パートナー

第7回 フィールドワークを実行する 学生・他大学

第8回 フィールドワークの結果をまとめ、視覚化する

第9回 フィールドワークの成果を発表し、プロジェクトメンバーで共有化する

第10回 大学祭をピークとする半年間のグランパスイベントのアイデアを出す

第11回 グランパスイベントのアイデアをまとめる

第12回 11月実施予定の平成31年度学生ミーティングのアイデアを出す

第13回 学生ミーティングのアイデアをまとめる

第14回 グランパスイベントの詳細を討議する

第15回 学生ミーティングの詳細を討議する

第16回 グランパスのイベント等企画アイデアを文書化する

第17回 名東区の学生ミーティングの取組概要を文書化あする

第18回 大学祭をピークとするグランパス応援企画の提案を行う

第19回 11月中旬実施を想定する平成31年度学生ミーティングのテーマ提案を行う

第20回 グランパスからフィードバックを受け企画案を修正する

第21回 名東区からフィードバックを受け企画案を修正する

第22回 大学祭におけるグランパスイベント参加者の募集方法を考案する

第23回 学生ミーティング参加学生・団体の募集方法を考案する

第24回 大学祭におけるグランパスイベントの当日運営スケジュール案を作成する

第25回 平成31年度学生ミーティングの当日運営スケジュール案を作成する

第26回 後期グランパスイベント担当学生向けガイドを作成する

第27回 後期学生ミーティング運営マニュアルを作成する

第28回 グランパスイベントの告知ポスター案の骨子を整理する

第29回 学生ミーティング等の告知ポスタ―案の骨子を整理する

第30回 活動の総括と”地域と連携した授業・活動報告会”準備を行う

【事前・事後学習】

半期30回の授業回数を予定する。また決められた曜日時間帯以外での活動が想定される。連携パートナーとのミーティングや提案に備え、授業時間以外に、毎週1時間程度の、自主的な準備作業を行う。履修学生は時間外活動を含めた柔軟な日程管理が求められる。

【課題に対するフィードバックの方法】

毎週進捗状況を確認し、各学生が自分の役割を想定通り行われているかだけでなく、相互に確認や支援してゆく体制を履修生全員でつくってゆく。後半では確定したタスクに対して、連携する第三者の評価を含めて個人個人に毎週フィードバックしてくゆく。優れた文書作成や積極的な貢献行動は、都度学生間にて共有化し、個人のみならず受講生全体での学びの機会としてゆく。

【授業の到達目標】

イベント企画の運営やプロジェクト取組のプロセスを理解・説明できる【2017全学共通科目DP⑴】

外部連携、チームにて課題を解決する社会性・コミュニケーション能力を取得できる【2017全学共通科目⑵】

プロジェクトを通じて自己を理解し、主体的に他者と協働して問題を解決できる【2017全学共通DP⑷】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
40 研究調査、フィールドワーク、アイデア抽出、企画書化などの整理・文書化能力
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
40 グループワーク、フィールドワーク、プレゼンテーション等への積極的参加・行動力
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

連携パートナーを初めとする外部との適切なコミュニケーション能力と態度

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
20
【テキスト】

テキストは使用しません

担当教員が都度必要に応じて、作業課題や検討事項の資料を用意します

【参考図書】

ありません