授業科目名 | 配当年次 | 開講期間 | 所要単位 | 必修・選択 | 担当者名 |
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専門演習I | 3 | 前期 | 2 | 必修 | 尚 爾華 |
【授業の目的と概要】 |
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「健康管理のスペシャリストを目指Ⅰ」 この演習では、将来は企業や自治体、家庭において健康を守るスペシャリストとして働くためのスキルを高め、健康管理の知識をわかりやすく説明できることを目指す。 座学では、地域住民の健康状況や生活習慣に関する調査方法を学ぶ。実践としては、市内にある老人福祉センターや児童福祉センターへ行き、質問紙による調査を実施し、また簡単な運動及び食事の指導を行う。また、プレゼンテーションを実施し、発表のスキルを高める。 |
【授業の方法】 |
演習形式で行う。内容に応じてグループワークとプレゼンテーションを実施する。 |
【各回のテーマ】 |
第1回 ガイダンス 第2回 環境づくり・肉体づくり・生活づくりのプランニングとは 第3回 サポート対象者(健康づくりプログラム参加者)を決める 第4回 サポート対象者の基本情報を調査する 第5回 健康づくりプランを作成する 第6回 初回説明やサポート対象者の体力測定 第7回 サポート対象者の実施状況チェックと助言 第8回 実施状況に合わせて健康づくりプランの修正 第9回 実施状況のチェックと中間体力測定 第10回 各グループの中間報告会 第11回 健康づくりプランの修正と対象者とミニミーティング 第12回 サポート対象者の実施状況チェック 第13回 フィールドワーク(スポーツ・健康増進施設見学) 第14回 サポート対象者の体力測定、結果説明 第15回 最終報告会、全体を振りかえって |
【各回の内容】 |
第1回 ゼミ活動の内容、ゼミの進め方について確認する。 第2回 資料に基づき、環境づくり・肉体づくり・生活づくりのプランニングの概念と手法について学習する 第3回 グループを結成し、健康管理の対象者を選定し、インフォームド・コンセントを行う。 第4回 対象者の健康状態のチェック、体力測定、基本のデータを集計する。 第5回 対象者にあったプランを作成する。無理のない計画を立てる。 第6回 健康づくりプランについて説明し、メディカルチェック及び体力測定を行う。生活習慣アンケートによる基本情報を調査する。 第7回 サポート対象者の実施状況を細かく聞き取り調査をし、問題点を指摘し、改善方法を提案する。 第8回 健康づくりプランを見直し、サポート対象者の状況に合わせて修正する。 第9回 中間測定(メディカルチェック、体力測定)を行う。サポート対象者の実施状況を細かく聞き取り調査をする。 第10回 サポートの推進状況を報告するための中間報告会を開催する。各グループがプランの実施状況を報告し、ほかのグループから質問とアドバイスを受ける。 第11回 ミニミーティングを開催し、サポート対象者の意見を聞き取り、健康づくりプランを必要に応じて修正する。 第12回 サポート対象者の実施状況をチェックし、長期継続できるようアドバイスをする。 第13回 .スポーツ・健康増進施設へ訪問し、現場で働くスタッフから健康づくりのサポートに関するお話しを聞く。 第14回 サポート対象者の最終チェックをし、メディカルチェックと体力測定をする。サポートを終了にあたり、次に目指す目標を提示し、今後の健康づくりにアドバイスをする 第15回 各グループより実施結果を報告する。全体を振りかえる。レポートをまとめる。 |
【事前・事後学習】 |
事前に提示された資料などを予習してくること(2時間程度)。事後学習として宿題に取り組み、振り返りシートに記入すること(2時間程度) |
【課題に対するフィードバックの方法】 |
課題レポートは翌週フィードバックし、解説とともに解答例を提示し、全体で共有する。 |
【授業の到達目標】 |
企業や自治体、家庭において健康を守るスペシャリストになるための基礎知識を身につける。 サポート対象者へ健康づくりに関して適切なサポートができる。【2017人間健康学部DP (2)】 グループワークとプレゼンテーションでは積極的な発言ができる。 |
【評価割合 - 筆記試験《%》】 |
0% |
【評価割合 - 実技試験《%》】 |
0% |
【評価割合 - レポート《%》】 |
50% |
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】 |
50% |
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】 |
なし |
【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】 |
0 |
【テキスト】 |
随時資料を配布する。 |
【参考図書】 |
特になし |