授業科目名 | 配当年次 | 開講期間 | 所要単位 | 必修・選択 | 担当者名 |
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専門スポーツ実習(柔道) | 3 | 前期 | 1 | 選択 | 宮田 みき |
【授業の目的と概要】 |
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柔道は、相手との間合いや動きに合わせて、直接組み合い、基本となる技や得意技、連絡技を用いて相手の動きに応じて投げたり抑え込んだりしながら「一本」を目指して勝敗を競い合うスポーツである。また柔道に積極的に取り組むことを通じて、武道の伝統的な考え方を理解し、相手を気づかい、尊重する態度を養うことが出来る。ここでは、柔道の歴史、安全指導、技の指導ポイントを正しく理解し、実技では基本技能の習得を目標とする。実技では礼法、基本動作、受け身、基本となる技(投げ技、固め技)、投げ技の連絡、固め技の連絡、投げ技から固め技への連絡、試合、審判法を実習形式で行う。 |
【授業の方法】 |
実技形式で行います。柔道の歴史、安全指導、指導ポイントは講義で行います。 |
【各回のテーマ】 |
第1回 オリエンテーション 第2回 基本動作 第3回 固め技の基本動作 第4回 立ち技の基本動作 第5回 対人的技能(固め技) 第6回 対人的技能(投げ技) 第7回 対人的技能(投げ技) 第8回 対人的技能(投げ技) 第9回 対人的技能(固め技) 第10回 対人的技能(絞め技) 第11回 連絡技、返し技の攻防 第12回 自由練習 第13回 試合方法 第14回 試合 第15回 まとめ |
【各回の内容】 |
第1回 学習の進め方、柔道の歴史、安全指導、柔道着の着方、礼法等 第2回 体ほぐしの運動、受け身、進退動作、寝技の動き方 第3回 攻撃防御の基本動作、(けさ固め・横四方・上四方) 第4回 くずし方、大腰、一本背負い、支えつり込み足 第5回 抑え込み技(けさ固め、横四方固め、上四方固め) 第6回 手技(一本背負い体落とし)の練習 第7回 腰技(払い腰、跳ね腰、釣り込み腰)の練習 第8回 足技(送り足払い、体落とし、小内刈り、大内刈り)の練習 第9回 抑え込み技の攻防の説明と約束練習 第10回 送り襟絞め、十字絞め、及び関節技(腕がらみ、腕ひしぎ十字固め) 第11回 投げ技、固め技の連絡技を使っての練習 第12回 概習の技を使用して自由練習 第13回 試合の仕方と審判法 第14回 互いが練習した技を使って試合と、審判 第15回 約束練習及び実技テスト |
【事前・事後学習】 |
事前学習:毎授業前までに柔道着を素早く着られるように練習する。20分程度ストレッチをしておく。 事後学習:授業の振り返りプリント、授業の様子を見て授業30分程度の自主練習課題を出します。 |
【課題に対するフィードバックの方法】 |
実技指導が中心で試験やレポートはありません。 |
【授業の到達目標】 |
柔道着に着替え、受け身が出来るようになり、柔道の基本動作から基本となる技を使用して、相手の動きの変化に応じて投げたり抑えたりするなどの攻防が出来るようになる。 柔道の歴史、安全指導、技の指導ポイントを理解し説明出来るようになる。 |
【評価割合 - 筆記試験《%》】 |
0 |
【評価割合 - 実技試験《%》】 |
50 |
【評価割合 - レポート《%》】 |
0 |
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】 |
50 |
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】 |
【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】 |
0 |
【テキスト】 |
テキストは必要に応じて実技解説をプリントで配布する。 |
【参考図書】 |
柏崎克彦 しっかり学べる柔道教室 日東書院 中学校学習指導要領解説 保健体育編 文部科学省 高等学校学習指導要領解説 保健体育編 文部科学省 |