授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
世界の芸術 2 前期 2 選択 長谷川 潤子


【授業の目的と概要】

実際に手を動かして、目で見て、足を運んで、芸術を考える。

鑑賞した作品の表現を模倣することで芸術を自分なりに理解する。

今回は「写真」 「浮世絵」「抽象絵画」テーマに進める。

今、一番身近な自己表現の一つである写真の手法から、効果的な表現方法を考えていく。

【授業の方法】

講義と実技

各単元ごとに、1、テーマ作品の鑑賞 製作の時代背景や、技術、構成を講義、理解する。

2、同じテーマでの表現方法の提案

3、絵画表現の体験 (実技体験 )という流れで進める。

また レポート内容の発表と自分の選んだテーマについての発表を1回づつ予定。

【各回のテーマ】

第1回 授業の説明

第2回 写真鑑賞

第3回 写真について 画 面の構成

第4回 写真について トリミング

第5回 絵画表現 主役 脇役

第6回 絵画表現 構図と効果

第7回 絵画表現 空間

第8回 美術鑑賞

第9回 レポート作成 提出

第10回 アイデアをカタチにするに 印象派の絵画表現

第11回 アイデアをカタチにするに 現代の美術

第12回 アイデアをカタチにするに 身近なアート

第13回 後半のまとめと振り返り 作品製作

第14回 テーマに基づいた作品製作

第15回 講評 まとめ 作品展示

【各回の内容】

第1回 15回の内容 準備と進め方

第2回 現代の若手写真家の作品をとりあげる。多様な表現方法を学び、写真撮影にいかせるようする。

第3回 前回の授業に基づき、撮影した写真の発表と講評。画面構成と効果について考える。再度撮影構成。

第4回 発表と講評。さらに強調手法を用いて日常生活の中の美を表現する。

第5回 浮世絵作品をとりあげる。背景 技術 を解説。

第6回 浮世絵作品の世界的影響と時代背景。

第7回 前半の振り返りとテーマ決め。

第8回 近郊の美術館にテーマの本作品鑑賞。

第9回 レポート制作 提出。

第10回 抽象絵画を取り上げる。

第11回 現代美術家の作品紹介とその中の好きな作品についての考察。コンセプトに沿ったモチーフを見つけて構成してみる。

第12回 いろいろなアート作品が、環境やみる人に何をもたらすか考え、

第13回 まとめ 『 写真 浮世絵 印象派 』について。作品制作

第14回 小テストと作品制作 提出

第15回 作品展示 プレゼンテーション。講評 (採点)

【事前・事後学習】

作品作りのためのモチーフとなる物の準備がほぼ毎回ある。課題の写真を準備したり

テーマにそった自分の考えをまとめておく。(30分から2時間程度)

また、その準備した内容を授業の教材とするめに授業の前に

メール等を使って事前にあげておくことが、授業参加の条件になる。

初回に説明しますが、ワークショップや実技の画材等のそれぞれで購入しておく。

【課題に対するフィードバックの方法】

小課題ついては、その都度評価して返却。

できるだけは授業で取り上げ、講評や話し合いの教材として、全体で共有する。

作品は発表 展示できる機会を作る。

【授業の到達目標】

授業の到達目標 作品を実際に製作する事で芸術作品や 作者に対して接点を見つけだして、自分の言葉で意見が言えるようになりたい。

【評価割合 - 筆記試験《%》】
行わない
【評価割合 - 実技試験《%》】
行わない
【評価割合 - レポート《%》】
30%
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
30% (プリント提出も含める)
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

作品 1、作品2、の完成度 (1から2の作品でどのくらい完成度を高められるかで、理解出来たかを判断する)

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
作品 40%
【テキスト】

資料を準備します

【参考図書】

ナシ