授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
現代名古屋文化 1 前期 2 選択 長坂 英生


【授業の目的と概要】

戦後名古屋の歴史を視覚的に学ぶ。現代の日本社会は、あらゆるものが数値化、画一化されつつあるが、どの地域にも個性があり、そこに未来のまちづくりのヒントがあることを知る。

【授業の方法】

戦後名古屋の写真を見せながら講義を行う。レポートはフィールドワークによって完成させる。

【各回のテーマ】

第1回 名古屋の戦後復興

第2回 新しいランドマーク・テレビ塔の成り立ち

第3回 名古屋城の再建と伊勢湾台風

第4回 名古屋のメーンストリート・広小路

第5回 名古屋の中心街・栄と百貨店

第6回 愛知国体と戦後インフラ整備

第7回 知られざる野球文化

第8回 名古屋の市電

第9回 大衆の街・大須

第10回 名古屋の商店街

第11回 名古屋の山車祭り

第12回 名古屋まつりと花電車

第13回 名古屋の映画文化(映画館)

第14回 名古屋の映画文化(映画ロケ)

第15回 東山動物園の変遷

【各回の内容】

第1回 百メートル道路の建設となど

第2回 まちづくりとテレビ文化の創生

第3回 再建計画から完成まで

第4回 名古屋の経済・文化の中心の変貌

第5回 百貨店の歴史と消費文化

第6回 大衆を熱狂させたスポーツ文化

第7回 来日米野球チームや女子プロ野球の興業

第8回 「市民の足」の歴史

第9回 戦後の盛衰と大衆・若者文化

第10回 市民の消費活動の中心・商店街の盛衰

第11回 名古屋を象徴する山車文化と各地の祭り

第12回 官製のまつりとそのルーツ

第13回 映画館数日本一の映画王国の隆盛

第14回 来名スターたちの名古屋評

第15回 動物園のスターたち

【事前・事後学習】

各回の授業前に、下記の参考図書の該当部分を熟読して予習する(1時間程度)。

【課題に対するフィードバックの方法】

レポートで取り上げる内容の相談には応じる。

【授業の到達目標】

名古屋の街と文化のオリジナリティを知ることができる。2019全学共通(1)

フィールドワークによって感性を磨き、レポートによって表現力を身につけることができる。2019全学共通(2)

文化の多様性を知り柔軟で寛容な思考ができる。2019全学共通(3)

まちづくりの在り方を考えることができる。2019全学共通(3)

【評価割合 - 筆記試験《%》】
【評価割合 - 実技試験《%》】
【評価割合 - レポート《%》】
50%
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
50%
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
【テキスト】
【参考図書】

荒俣宏監修「名古屋開府400年記念誌 尾張名古屋大百科」(名古屋開府400年記念事業実行委員会)

名古屋市政100周年記念誌編集委員会編集「なごや100年」(名古屋市総務局)