授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
基礎演習I 1 前期 2 必修 西尾 敦史


【授業の目的と概要】

基礎演習Iでは、大学というもの、そして大学で学ぶということを理解した上で、4年間の充実した大学生活を送るために、その基本となる学習活動の基本を身につける。この科目では、大学での講義の受け方、話し方・聴き方のような基礎学力の向上を目指した取り組みを行う。

【授業の方法】

演習形式で行う。授業の内容に応じて、ディスカッション、プレゼンテーション、グループワークを取り入れる。

【各回のテーマ】

第1回 ゼミガイダンス、自己紹介、キャンパスガイドの説明

第2回 スタディスキル「大学生活について」「受講の心得」

第3回 「SNSのマナー」について

第4回 図書館ガイダンス

第5回 スタディ・スキル、「テキストの読み方1」

第6回 スタディ・スキル「テキストの読み方2」

第7回 スタディ・スキル「要約の仕方1」

第8回 レクリエーション大会

第9回 スタディ・スキル「要約の仕方2」

第10回 スタディ・スキル「レポートの準備と作成」

第11回 スタディ・スキル「レポートの構想と作成」

第12回 スタディ・スキル「レポートの作成と振り返り」

第13回 スタディ・スキル「要約の仕方3」

第14回 スタディ・スキル「要約の仕方4」

第15回 スタディスキルズのまとめと漢字テスト

【各回の内容】

第1回 基礎演習のねらいの確認。キャンパスガイドの使い方について理解する。 学内ツアーに参加する

第2回 資料に基づき、「大学生活とは」「受講の心得」を学ぶ。

第3回 「SNSのマナー」についての内容を学ぶ。

第4回 図書館のマナーについて学ぶ

第5回 資料に基づき、「テキストの読み方 大学で読む文章」を学ぶ。新聞記事の読み書きを練習する。

第6回 資料に基づき、「テキストの読み方 学術的な文章」を学ぶ。新聞記事の読み書きを練習する。

第7回 資料に基づき、「要約の仕方1」を学ぶ。新聞記事の要約を練習する。

第8回 レクリエーション大会

第9回 資料に基づき、「要約の仕方2」を学ぶ。新聞記事の要約を練習する。

第10回 資料に基づき、レポートの作成について学ぶ。

第11回 資料に基づき、レポートの構想について学ぶ。

第12回 資料に基づき、レポートの作成について学ぶ。

第13回 資料に基づき、「要約の仕方3」を学ぶ。新聞記事の要約を練習する。

第14回 資料に基づき、「要約の仕方4」を学ぶ。新聞記事の要約を練習する。

第15回 これまでにおこなった課題からまとめテストを行う。

【事前・事後学習】

毎回のゼミ運営で、与えられたテーマについての早期準備に取り組む(2時間)。 提出期限までに課題を提出できるように、事前事後学習を行う(2時間)。

【課題に対するフィードバックの方法】

提出された課題(要約、レポート等)は添削・採点した上で返却する。

【授業の到達目標】

学習活動の基本(スタディ・スキルズ)を身につけることができる【2019全学共通DP(1)】

スタディスキルズを基に自己の考えを表現することができる【2019全学共通DP(2)】

主体的に他者と協働しディスカッション及びグループワークに取り組むことができる【2019全学共通DP(3)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
10
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
15
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

提出物(天声人語5点×6回、プリント15、漢字テスト30)

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
75
【テキスト】

世界思想社編集部 編「大学生 学びのハンドブック 4訂版」世界思想社

【参考図書】

南田 勝也 「ゼミで学ぶスタディスキル」 北樹出版

佐藤 望 「アカデミック・スキルズ(第2版)――大学生のための知的技法入門」 慶應義塾大学出版会

橋本 修 他 編著「大学生のための日本語表現トレーニング スキルアップ編」 専修大学出版局

福嶋健伸 他 編著「大学生のための日本語表現トレーニング 実践編」 専修大学出版局