授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
総合演習I 2 前期 2 必修 上田 裕司


【授業の目的と概要】

学校種間(小・中・高)の健康教育に求められる考え方と進め方を学ぶ.前期は,ヘルスプロモーションの考え方に基づき,学校におけるライフスキル教育の進め方を既存のプログラムを用いて展開方法及び指導方法などを習得することを目的とする.

【授業の方法】

演習及び講義

【各回のテーマ】

第1回 ガイダンス ・健康教育とライフスキル教育の関連について学ぶ

第2回 ライフスキル教育の目的

第3回 ライフスキル教育の内容

第4回 青少年の6つの危険行動(1)

第5回 青少年の6つの危険行動(2)

第6回 青少年の6つの危険行動(3)

第7回 青少年の6つの危険行動(4)

第8回 青少年の6つの危険行動(5)

第9回 青少年の6つの危険行動(6)

第10回 模擬授業の準備(1)

第11回 模擬授業の準備(2)

第12回 模擬授業の実践

第13回 模擬授業の実践

第14回 模擬授業の課題と改善

第15回 前期のまとめと後期の演習内容の説明

【各回の内容】

第1回 ガイダンス ・健康教育とライフスキル教育の関連について学ぶ

第2回 今日の健康課題と行動・行動変容と健康教育

第3回 ライフスキルの定義と内容・ライフスキル教育の有効性

第4回 「故意または不慮の事故に関する行動」について一次予防の視点から指導の在り方と指導方法を学ぶ

第5回 「喫煙」・「飲酒」が及ぼす健康被害に関する指導の在り方と指導方法を学ぶ

第6回 「薬物乱用防止教育」の考え方と指導の在り方を学ぶ

第7回 「望まない妊娠」の指導の在り方を学ぶ

第8回 「HIVを含む性感染症」に関係する行動について学ぶ

第9回 「不健康な生活と運動不足」がもたらす健康影響について学ぶ

第10回 模擬授業のテーマを決め,指導内容及び指導過程の確認

第11回 模擬授業をシュミレーションする

第12回 既存のプログラムに基づき模擬授業を試行する ・模擬授業上の課題について

第13回 既存のプログラムに基づき模擬授業を試行する ・模擬授業上の課題について

第14回 模擬授業全般の成果と課題をまとめる

第15回 前期のまとめ。後期の内容説明と課題について

【事前・事後学習】

事前学習:示された課題に関連する事項を資料を基に予習する。(2時間程度)

事後学習:各回の授業を振り返り,課題を整理する(2時間程度)

【課題に対するフィードバックの方法】

毎回の演習で課題となった事項をゼミ生全体で共有し,随時課題の解決を図る。

【授業の到達目標】

健康教育とライフスキル教育の基礎的な知識を身に付けている。【2018全学共通DP(1)】

健康教育の進め方・考え方について関心をもち,積極的に取り組もうとしている。【2018全学共通DP(2)】

ライフスキル教育の基本的な指導方法を理解することができる。【2018全学共通DP(3)】

学校現場におけるライフスキル教育の具体的な指導方法について理解することができる。【2018全学共通DP(4)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
【評価割合 - 実技試験《%》】
【評価割合 - レポート《%》】
50
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
50
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

なし

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
【テキスト】

資料配布

【参考図書】

指定しない