授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
総合演習I 2 前期 2 必修 尚 爾華


【授業の目的と概要】

「健康づくりの基本を学ぶⅠ」

 栄養面からの健康づくりについて理論と実践の両方のスキルを高めることを目的とする。

 座学では、食事のもたらす効果、食材の効能、季節と薬膳など「食と健康」の基礎知識を身につける。実技として、学生グループでレシピを考案し、フィールドワークで料理実習に取り組み、実践力を養う。また、本や論文検索方法、レポートの書き方を学習し、今後の卒論作成に必要なスキルを高める。

【授業の方法】

演習形式で行う。内容に応じてグループワークとプレゼンテーションを実施する。

【各回のテーマ】

第1回 ガイダンス 

第2回 図書館探索(書籍・雑誌・文献の探し方)

第3回 読書文の作成・発表

第4回 グループ学習(レポート作成の基本を学ぶ)

第5回 グループ学習(レポートの作成の練習)

第6回 グループ学習(レポートを学生同士で相互評価)

第7回 栄養面からの健康づくり(貧血・痛風・糖尿病と食事)

第8回 栄養面からの健康づくり(健康食品・栄養ドリンクと健康)

第9回 栄養面からの健康づくり(ダイエットと食品カロリーの計算)

第10回 フィールドワークの準備(テーマと内容を決める)

第11回 フィールドワークの準備(役割分担を決める)

第12回 フィールドワークの実施

第13回 演習活動報告書を作成

第14回 前期演習活動の振り返り・フィールドワークの反省会

第15回 まとめ・後期演習活動内容の予習

【各回の内容】

第1回 ガイダンス。メンバーの自己紹介。演習の運営方法の説明。

第2回 図書館探索(書籍・雑誌・文献の探し方)。「食と健康」に関連する書籍を探し出し、貸出をし、読書文を作成する。

第3回 読書文の作成・発表。「食と健康」について、一人ずつ読書文をもとに、5分間発表をする。

第4回 グループ学習(レポート作成の基本を学ぶ。レポートの構成などの書き方を学ぶ)

第5回 グループ学習(レポートの作成の練習。テーマに沿って、レポートを作成する)

第6回 グループ学習(レポートの相互評価。作成したレポートを相互評価し、良いところ、改善すべきところなどを確認する)

第7回 貧血、痛風、糖尿病の症状、予防、食事による改善法を学ぶ。各自でレポートを作成し、発表する。

第8回 健康食品・栄養ドリンクの種類、役割と危険性について学ぶ。各自でレポートを作成し、発表する。

第9回 食事のカロリー計算、正しいダイエット方法について学ぶ。各自でレポートを作成し、発表する。

第10回 フィールドワークの準備(調理実習のテーマと内容を決める。例年の例を参考し、学生が主体で決める)

第11回 フィールドワークの準備(調理実習の事前準備、役割分担を決める。事前準備として下見などをする)

第12回 フィールドワークの実施。グループを分け、学生主体で実施する。

第13回 演習活動報告書を作成。編集委員2名を中心に学生全員執筆に参加する。

第14回 前期演習活動の振り返り・フィールドワークの反省会。出席や演習活動への貢献度について自己評価を行う。

第15回 前期活動全体へのまとめ。後期演習内容の確認と事前学習の連絡など。

【事前・事後学習】

事前に提示された資料などを予習してくること(2時間程度)。事後学習として宿題に取り組み、振り返りシートを記入する(2時間程度)

【課題に対するフィードバックの方法】

課題レポートは翌週フィードバックし、解説とともに解答例を提示し、全体で共有する。

【授業の到達目標】

健康に過ごしていくにはどうすれば良いかを栄養面から考えることができる。 【2018人間健康学部DP(2)(3)】

文献検索、レポート作成の基本が分かる【2018全学DP(2)】

フィールドワークになどグループワークに積極的に参加できる。

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
50%
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
50%
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

なし

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
0
【テキスト】

適時資料を配布する。

【参考図書】

適時資料を配布する。