健康増進の専門家（トレーナー）を目指すための導入教育第2弾として、トレーナーとしての基本スキルを学び、傷害予防、健康増進、コンディショニングやパフォーマンス向上を目的とする基礎トレーニングやエクササイズのノウハウを学ぶことを目的とする。

演習形式で授業を行う。授業内容に応じて、グループワークを中心にディスカッションやプレゼンテーションを取り入れる。

第1回 ガイダンス

第2回 ストレングス＆コンディショニングの実践１

第3回 ストレングス＆コンディショニングの実践２

第4回 ストレングス＆コンディショニングの実践３

第5回 ストレングス＆コンディショニングのテーマ選定と資料収集

第6回 テーマ別レポートの作成と提出

第7回 ストレングス＆コンディショニングの実践４

第8回 ストレングス＆コンディショニングの実践５

第9回 ゼミ活動報告書の作成準備１

第10回 ゼミ活動報告書の作成準備２

第11回 ゼミ活動報告書の作成準備３

第12回 ゼミ活動報告書提出

第13回 専門演習の選択について１

第14回 専門演習の選択について２

第15回 まとめ

第1回 後期の総合演習ゼミの運営方針等を説明する。

第2回 バランスボールやフォームローラーを用いたコンディショニング方法を実践し、身体の理解を深める。

第3回 ゴルフボールやテニスボールを用いたコンディショニング方法を実践し、身体の理解を深める。

第4回 前期で学んだトレーニング方法や後期のコンディショニング方法を通して、スポーツの競技特性を考慮した練習方法についてディスカッションをする。

第5回 各グループに分かれて、テーマ別のトレーニングやコンディショニング方法に関する資料収集をし、様々手法を探求する。

第6回 各グループでテーマ別にトレーニングやコンディショニング方法に関するレポートを作成する。

第7回 前期で学んだトレーニング方法をより専門的かつ競技特性を考慮して実践する。

第8回 後期で学んだコンディショニング方法をより専門的かつ競技特性を考慮して実践する。

第9回 後期のゼミ活動に関して、グループ分けをし、報告書作成の担当を決める。

第10回 各グループでゼミ活動報告書の作成準備を行う。

第11回 各グループで作成されたゼミ活動報告書の編集を行う。

第12回 ゼミ活動報告書を完成させ、提出をする。

第13回 専門演習の選択方法を説明し、各自で検討をする。

第14回 専門演習の選択をし、選択希望用紙の作成をする。

第15回 各ゼミから提出されたゼミ活動報告書を活用して、後期の総括を行う。

各回のテーマに関する内容を参考図書を用いて事前に復習をする（2時間程度）。事後には自ら積極的に実践し、コンディショニング方法の理解を深める（2時間程度）。

課題レポートは添削・採点をしてから返却し、全体として共通のポイントに関しては全体で共有し、個別のポイントに関しては学生個々に個別指導をする。

健康増進や競技力向上に関わる基礎的な知識を理解することができる【2018人間健康学部DP(1)】

健康増進や競技力向上のための基礎的なトレーニングやコンディショニング指導をすることができる【2018人間健康学部DP(2)(3)】

健康増進や競技力向上のための基礎的なトレーニングやコンディショニング指導を通して地域貢献ができる【2018人間健康学部DP(4)】

グループワークによる実践的な活動を評価する。

必要に応じて資料を配布する。

Coburnら（著）, 森谷敏夫（監）、NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識（第２版）、NSCAジャパン

ストレングス＆コンディショニングⅠ　理論編（NSCAジャパン）、大修館書店

ストレングス＆コンディショニングⅡ　エクササイズ編（NSCAジャパン）、大修館書店