授業科目名 | 配当年次 | 開講期間 | 所要単位 | 必修・選択 | 担当者名 |
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キャリア基礎II | 1 | 後期 | 2 | 選択 | 小川 現樹 |
【授業の目的と概要】 |
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自分自身の将来設計をする上では、経験を振り返り自身の価値観を知ることが重要である。さらに社会にとって必要な人材について学ぶことで、これからの大学生活の過ごし方(基本的な生活習慣や態度、具体的な目標設定、コミュニケーション)を考え、計画・実行し、未来のキャリアに結びつけて考えるきっかけを作ることが本講義の目的である。 |
【授業の方法】 |
講義およびグループワークを中心に展開します ※最低限のマナーとして、講義中の私語、携帯端末の無断利用、入退室は原則禁止します。(ワーク中の討論は大いに行ってください。) |
【各回のテーマ】 |
第1回 オリエンテーション・月間PDCAシート 第2回 社会に出て働くということ 第3回 職業選択のありかた 第4回 就職環境・雇用環境・待遇 第5回 ビジネスと企業の人材要件 第6回 自分を知る 第7回 自分を表現する 第8回 ビジョン設計1 第9回 ビジョン設計2 第10回 グループディスカッションの技術1 第11回 グループディスカッションの技術2 第12回 企業分析と提案1 第13回 企業分析と提案2 第14回 企業分析と提案3 第15回 後期まとめ・次年度へ向けてのコミットメント |
【各回の内容】 |
第1回 授業の取り組み方と内容の確認、月毎の月間PDCAシート運用の仕方 第2回 スティーブ・ジョブズの講話と、クルンボルツの理論を参考に「社会に出て働くということはどういうことか。」を学びます 第3回 エドガー・シャインの「キャリア・アンカー」理論から、自分の働く価値観を知り、世の中の仕事についての調べも行う 第4回 前回調べた結果をもとに、実際に働く上での「環境」についての講義を行います 第5回 社会人基礎力とは別に、企業や法人ごとの人材要件は違います。業種と職種・ビジネスの内容の違いによる違いを明らかにし、なぜ違いがあるのかを学びます 第6回 ジョハリの窓を参考に、より自分を知るためのワーク(個人・グループ)を行います。自分をよりよく知るための客観的な視点を学びます 第7回 自己PRや大学時代の自分の取り組みを「自分のことを知らない人」に伝えるためには、テクニックが必要です。前回で知った自分自身を「伝える」にはどうするかを学びます 第8回 これから何をなすにしても「ビジョン」が明確になっていないと、必要な支援も得られないことがあります。この授業ではビジョンの重要性と設計の仕方を2週に渡って行います 第9回 これから何をなすにしても「ビジョン」が明確になっていないと、必要な支援も得られないことがあります。この授業ではビジョンの重要性と設計の仕方を2週に渡って行います 第10回 今後必要になってくる「グループディスカッション」の種類や技術を学びます 第11回 前回の内容を参考に、様々なグループディスカッションを体験していただきます 第12回 世の中の企業が属する「業種」について講義します。具体的な企業を2社選定し、企業分析の仕方をお伝えいたします 第13回 グループごとに企業の選定を行い、前回を参考に企業の分析をすすめ、新しいサービス(価値)の提案を作ります 第14回 前回のワークの内容を、グループごとのプレゼンテーションを行います 第15回 後期全体のまとめ。次年度に向けての「決意表明」「具体的なビジョン」の策定を行います |
【事前・事後学習】 |
日々の大学生活(授業、クラブ活動)、ボランティア活動、アルバイトの経験のなかでも、ただ過ごすのではなく「社会人基礎力」や「コミュニケーション」を意識すること。また目的意識や具体的な目標を掲げて行動すること。 |
【課題に対するフィードバックの方法】 |
試験について:解説とともに解答例を提示します。 受講レポート、ワークシートについて:添削・採点の後返却いたします。 発表について:その場でフィードバックし全体に共有します。 |
【授業の到達目標】 |
これまでの生活を振り返り、今後の活動計画に移すことができる 社会から求められる人材について知り、自身が行動どうすべきかを示すことができる 自分自身を客観的にとらえ、特性について他者に説明することができる |
【評価割合 - 筆記試験《%》】 |
30% |
【評価割合 - 実技試験《%》】 |
【評価割合 - レポート《%》】 |
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】 |
30% |
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】 |
授業内で指示した提出物、プレゼンテーション |
【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】 |
40% |
【テキスト】 |
プリントを配布します |
【参考図書】 |