授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
イノベーション論 3 前期 2 選択 寺島 雅隆


【授業の目的と概要】

この授業では、イノベーション論の歴史と学説を認識し、イノベーションのメカニズムを理解します。そして重要なのは、知識を思考によって育み、実践することです。そのためにディスカッション及びケーススタディを用いて、より発展したビジネスを構想する機会とします。イノベーションには変化が付きものですが、その変化を経験できる時間にしていきたいです。

【授業の方法】

講義形式

イノベーションの過程についてディスカッションする機会を設けます。

【各回のテーマ】

第1回 概要説明・イノベーションの概念

第2回 マネジメントとイノベーション

第3回 歴史:シュンペーターとドラッカー

第4回 イノベーションのジレンマ

第5回 イノベーター理論(普及論)

第6回 変化から見るイノベーション

第7回 プロダクトイノベーション

第8回 プロセスイノベーション

第9回 バリューイノベーション

第10回 リバースイノベーション

第11回 ソーシャルイノベーション

第12回 オープンインベーション

第13回 イノベーションと組織

第14回 イノベーションと戦略、小テスト

第15回 まとめ

【各回の内容】

第1回 イノベーション・リノベーション・エボリューションの違いを理解します。

第2回 マネジメントとイノベーションの違いを理解します。

第3回 初めて定義したシュンペーターと体系化したドラッカーに学びます。

第4回 持続的イノベーションと破壊的イノベーションを理解します。

第5回 エベレット・M・ロジャースの理論を学びます。

第6回 人口動態・産業構造・ニーズ・地域文化等の差異から生じる変化

第7回 ケーススタディから学びます。

第8回 ケーススタディから学びます。

第9回 ケーススタディから学びます。

第10回 ケーススタディから学びます。

第11回 ケーススタディから学びます。

第12回 ケーススタディから学びます。

第13回 組織がイノベーションを可能にする条件

第14回 ポジショニングと機会獲得

第15回 授業を振り返ります。

【事前・事後学習】

事前に、毎回のテーマに基づき、理論書等で知識を得ておく(2時間程度)。事後は、学んだ知識や事例を元に、現状展開されているビジネスを調べて、その相違を整理しておく(2時間程度)

【課題に対するフィードバックの方法】

毎回、授業におけるレポート課題について成績をつけます。A・B・C・Dで成績をつけ、次回授業までにTOPOSに反映させます。

【授業の到達目標】

イノベーションに関する研究理論を認識できる。【2019国際ビジネス学科DP(1)】

ビジネス変化の構造変化を説明できる。【2019国際ビジネス学科DP(2)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
60
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
0
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

小テスト

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
40
【テキスト】

なし

【参考図書】

ピーター・ドラッカー『イノベーションと起業家精神〈上〉その原理と方法』ダイヤモンド社

寺島雅隆著『起業家育成論』唯学書房

クレイトン・クリステンセン『イノベーションのジレンマ』日経BP企画