授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
経営学II 1 後期 2 必修 田村 豊


【授業の目的と概要】

本講義では、経営学の基本学説や諸理論について学び、企業経営に必要なこととは何かを考えていきます。あわせて、企業がかける諸問題について考察することで様々なものの見方・考え方を培っていきます。

【授業の方法】

講義形式。

【各回のテーマ】

第1回 ガイダンス

第2回 株式会社とは

第3回 所有と経営の分離

第4回 競争戦略1

第5回 競争戦略2

第6回 管理とは何か

第7回 伝統的管理論―テイラーの科学的管理法

第8回 人間関係論の生成と展開

第9回 日本的経営1

第10回 日本的経営2

第11回 企業分析―トヨタ自動車1

第12回 企業分析―トヨタ自動車2

第13回 企業分析―トヨタ自動車3

第14回 現代企業が抱える諸問題

第15回 まとめ

【各回の内容】

第1回 授業の計画・進め方などについて解説します。

第2回 株式会社の基本的特徴について解説します。

第3回 株式会社の発展的形態である所有と経営の分離について解説します。

第4回 大量生産大量販売を前提としたコスト・リーダーシップ戦略について解説します。

第5回 商品の魅力を最大限に高めるための差別化戦略について解説します。

第6回 なぜ、企業をはじめとする組織において管理が必要なのか解説します。

第7回 テイラーの科学的管理法について解説します。

第8回 メイヨー・レスリスバーガーによる人間関係論について解説します。

第9回 日本的経営の「三種の神器」とされる終身雇用、年功制、企業別組合について解説します。

第10回 「三種の神器」を最大限活用した日本的経営の短所について解説します。

第11回 トヨタ独自の高生産産体制の基本となるトヨタ生産方式について解説します。

第12回 トヨタ独自の高生産産体制の基本となるトヨタ生産方式について解説します。

第13回 トヨタで働いている労働者の状態について解説します。

第14回 日本の企業が抱えている諸問題について解説します。

第15回 これまでの講義の総括をします。

【事前・事後学習】

各回の内容について、授業前に主だったキーワード(講義内で示す)について2時間程度調べその内容を理解するように努めて授業に臨むこと。授業後は、授業前に調べたことと講義内容を照らし合わせ、疑問点を抽出し2時間程度まとめること。

【課題に対するフィードバックの方法】

解答例を示し全体で共有する機会を持ちます。

【授業の到達目標】

経営学の基本的な学説について理解・説明できる【2019経営学部地域ビジネス学科DP(1)】

企業における人・モノ・お金・情報の各経営資源の特質をふまえて、諸問題について説明・理解できる【2019経営学部地域ビジネス学科DP(2)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
60
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
30
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
10
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

なし

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
0
【テキスト】

なし。プリントを配布します。

【参考図書】

講義内で紹介します。