授業科目名 | 配当年次 | 開講期間 | 所要単位 | 必修・選択 | 担当者名 |
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地域企業フィールド調査 | 2 | 前期 | 2 | 選択 | 寺島 雅隆 |
【授業の目的と概要】 |
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地域企業の現場を体感し、企業活動を理論のみならず実際において理解することを目的とする。まずは、地域企業がどのような産業で成り立ち、グローバルに取り組んでいるかを認識する。次に、テーマを持って業界・企業の選択をし、その企業へのフィールド調査をおこなう。その調査では、グローバル化において直面している問題を把握し、その最適な解決法を地域企業に対して提示できるようにする。授業は、アクティブラーニングを取り入れながら演習形式でおこなう他に、学外においてフィールド調査を実施する。地域企業の担当者から指導を受ける。 |
【授業の方法】 |
講義形式と演習形式 調査のためのグループワークの機会を設け、調査結果に対するプレゼンテーション、および報告書作成をおこなう。 |
【各回のテーマ】 |
第1回 授業ガイダンス 第2回 地域企業の歴史と特色 第3回 海外進出企業と業種 第4回 業種選定と企業のピックアップ 第5回 業界研究、及び企業研究1-海外進出する地域企業の特色 第6回 業界研究、及び企業研究2-海外進出先の組織と問題点 第7回 業界研究、及び企業研究3-企業選定と企画書作成 第8回 デモンストレーション 第9回 地域企業調査の説明 第10回 アプローチ説明 第11回 地域企業調査1-アプローチ 第12回 地域企業調査2-事前調査 第13回 地域企業調査3-現地調査 第14回 地域企業調査4-報告書作成 第15回 報告及び、発表 |
【各回の内容】 |
第1回 授業概要を説明します。 第2回 地域企業の歴史的経緯を把握し、特色を理解します。 第3回 海外進出の経緯と理由を調べ、業種ごとにその傾向を把握します。 第4回 業種を選定し、その分野のシェアを調べ、企業を具体的に研究します。 第5回 業界と企業を深く探ります。 第6回 海外進出の理由と、企業の問題点を探ります。 第7回 調査企業候補を選定し、質問項目等を企画書にします。 第8回 実際に企業に赴いた時を想定し、デモンストレーションします。 第9回 実際に調査することについて説明します。 第10回 電話応対、名刺の取り扱い方、訪問時の注意を説明します。 第11回 実際に企業を調査するためのアプローチを実施 第12回 実際に企業を調査するために事前調査を実施 第13回 実際に企業を調査します。 第14回 実際に企業を調査した結果を報告書にまとめます。 第15回 報告レポートを作成し、発表を行います。 |
【事前・事後学習】 |
事前には、数社の企業に対して情報収集し、その特徴や傾向を述べることができるようにしておく(2時間程度)。事後には、授業を振り返り、自らが調べた企業と比較し、その相似と差異について分析し、それを整理しておく(2時間程度)。後半は、企業調査を実施し、プレゼンテーション、および報告書作成をおこなう。 |
【課題に対するフィードバックの方法】 |
毎回、授業におけるレポート課題について成績をつけます。A・B・C・Dで成績をつけ、次回授業までにTOPOSに反映させます。発表に対しては、その場でアドバイスします。 |
【授業の到達目標】 |
地域企業の特徴と傾向を詳しく知ることができる。【2019国際ビジネス学科DP(1)】 企業調査の方法を知り、実際に調査することができる。【2019国際ビジネス学科DP(3)】 企業調査した事を、適切に発表、および書類にまとめることができる。【2019国際ビジネス学科DP(2)】 |
【評価割合 - 筆記試験《%》】 |
0 |
【評価割合 - 実技試験《%》】 |
0 |
【評価割合 - レポート《%》】 |
60 |
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】 |
0 |
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】 |
15回目のプレゼンテーション、および報告書 |
【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】 |
40 |
【テキスト】 |
なし |
【参考図書】 |
その都度、授業で示します。 |