授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
グローバルビジネス論 2 後期 2 必修 夏目 啓二


【授業の目的と概要】

グローバルビジネス論では、企業や個人が、さまざまな国や地域のステークホルダーに対応して良好な関係構築を行い、業務遂行している現状と課題を講義する。グローバルビジネスの現状と課題を理解することが目標である。

【授業の方法】

授業は、講義形式で行うが、パワーポイントと配布資料を利用する。また、グローバルビジネスに関するビデオ番組のケースを紹介し、現状と課題を理解する。理解度を確認するために授業中にディスカッション・タイムやレポート提出を行う。

【各回のテーマ】

第1回 グローバリゼーションとオフショア・アウトソーシング(1)

第2回 グローバリゼーションとオフショア・アウトソーシング(2)

第3回 グローバリゼーションとオフショア・アウトソーシング(3)

第4回 グローバリゼーションとオフショア・アウトソーシング(4)

第5回 グローバリゼーションとオフショア・アウトソーシング(5)

第6回 アジアのICT企業と人材の国際移動(1)

第7回 アジアのICT企業と人材の国際移動(2)

第8回 アジアのICT企業と人材の国際移動(3)

第9回 アジアのICT企業と人材の国際移動(4)

第10回 アジアのICT企業と人材の国際移動(5)

第11回 中国ICT企業の競争優位(1)

第12回 中国ICT企業の競争優位(2)

第13回 中国ICT企業の競争優位(3)

第14回 中国ICT企業の競争優位(4)

第15回 中国ICT企業の競争優位(5)

【各回の内容】

第1回 オフショア・アウトソーシングの定義と現状を学ぶ。オフショア・アウトソーシングの普及の背景を学ぶ。

第2回 まとめのレポートを作成し、それに基づきディスカッションする。

第3回 アメリカ多国籍企業がオフショア・アウトソーシングを利活用する現状と課題を学ぶ。

第4回 まとめのレポートを作成し、それに基づきディスカッションする。

第5回 今日のグローバルなICT産業構造を学ぶ。

第6回 まとめのレポートを作成し、それに基づきディスカッションする。

第7回 アジアICT企業の競争力を考える。台湾、韓国、インド、中国のICT企業を調べ、学ぶ。

第8回 まとめのレポートを作成し、それに基づきディスカッションする。

第9回 ICT人材の4つの国際移動パターンと日本企業を学ぶ。

第10回 まとめのレポートを作成し、それに基づきディスカッションする。

第11回 今日の中国のICT産業を学ぶ

第12回 まとめのレポートを作成し、それに基づきディスカッションする。

第13回 中国のICT産業に日・米・欧・台の外資系企業がいかに参入してきたか。中国のICT貿易の構造を考える

第14回 まとめのレポートを作成し、それに基づきディスカッションする。

第15回 ファーウェイ社のグローバルな競争優位を考える。

【事前・事後学習】

テキストの夏目啓二編(2014)『21世紀のICT多国籍企業』同文舘と配付資料を事前、事後に学習すること。

【課題に対するフィードバックの方法】

講義の途中で、講義に関する内容を学生に質問する。

講義の終了後、まとめのレポートを作成し、それに基づきディスカッションする。

【授業の到達目標】

① グローバルビジネスとはなにか、を説明することができる。

② 台湾・韓国・インド・中国のグローバル・ビジネスの共通性と違いを説明できる。

【評価割合 - 筆記試験《%》】
40%
【評価割合 - 実技試験《%》】
0%
【評価割合 - レポート《%》】
40%
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
20%
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

① 授業中に作成するレポートとそれに基づくディスカッションが60%の評価。

② 定期試験で実施するテストが40%の評価。

③ ①+②の総合評価で100%。

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
【テキスト】

夏目啓二編(2014)『21世紀のICT多国籍企業』同文舘。

【参考図書】