授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
総合ビジネス基礎 1 前期 2 選択 舩木 恵一


【授業の目的と概要】

経営学部に入学し本格的な専門科目を学ぶ前段階として、日本のビジネス社会の理解に欠かせない一般的常識の取得を目指します。現代社会を理解するのに欠かせないトピックスを取りあげ、企業が直面している、或いはこれから直面するであろう課題を俯瞰的にとらえることで、経営を客観的に観察できる視点の獲得、企業人と会話できる学生になることを目指します。

【授業の方法】

講義形式

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション~講師紹介 なんのために学習するのか

第2回 国家の戦略 日本は〇〇で食べている 〇〇には何が当てはまるのか

第3回 何故 地方創生が必要なのか

第4回 アメリカは何故迷走し始めたのか

第5回 2027 年 名古屋や日本はどう変わるのか

第6回 超自然災害が日本や世界を何故襲うのか

第7回 外国人の市長は誕生するのか

第8回 中間まとめ 

第9回 観光で地域が発展するにはどうしたらよいのか

第10回 スポーツイベントは私達を幸せにするのか

第11回 人工知能は人類を超えるのか

第12回 ホモデウス 人間は神を超えるのか

第13回 プラットフォーム競争とは、誰と誰の競争なのか

第14回 マーケティングとブランディングの違いとは何か

第15回 人生100年時代の働き方~後半まとめ

【各回の内容】

第1回 授業の進め方、各回のテーマ、講師紹介、前期を通じて学ぶべきものとは

第2回 知財立国、観光立国、貿易立国、製造立国など政府が掲げた方針を理解する

第3回 少子高齢化などの日本の構造的な問題を理解する 

第4回 パクス・アメリカーナの始まりと終焉、世界情勢を理解する

第5回 東京五輪、大阪万博、アジア大会、リニア開通がもたらすもの

第6回 気候変動、エネルギー・食料・水資源問題、災害大国ニッポンのとるべき道は

第7回 難民問題と隠れ移民大国ニッポン、外国人労働者は社会をどう変えるのか

第8回 前半講義の振り返りとキーワード復習

第9回 変化する観光産業と地域DMO どのようにリピーターを増加させるのか

第10回 BリーグやTリーグの誕生、eスポーツの隆盛、健康から娯楽へ変化するスポーツを俯瞰する

第11回 IoTやAIがもたらすソサエティ5.0や第4次産業革命を想像する

第12回 クローン技術等の最先端バイオテクノロジーや遺伝子ゲノム操作の何が問題なのか

第13回 コンピュータとメディアが融合する高度情報化社会とGAFA

第14回 賢くなんでも調べられる消費者に”買ってもらうためにできること”とは何か

第15回 これからの人生設計 ~後半授業の振り返りとキーワード復習

【事前・事後学習】

初回と前後半のまとめ授業以外は、必ずテーマに関する主要な問い(講義内で提示)について2時間程度調べその内容をレポートできるように準備してください。授業後は、配布資料を用いたり、自身で検索したりメディアのニュースを見たり、授業前で調べた内容と講義内容を照らし合わせ、疑問点を抽出し2時間程度復習することで、テーマやキーワードの内容の理解を深めてください。

【課題に対するフィードバックの方法】

毎回所定のフォーマットを配布します。⑴授業前に予習した内容を書いてください。⑵授業終了前に自身の予習内容と講義内容の比較検討を行い、学びのポイントを書いてください。フォーマットには講義への要望なども記載可能ですので、教員とのコミュニケーションが図れます。記入内容は添削・採点の上、翌週の講義時間に返却しフィードバックを行います。

【授業の到達目標】

日本のビジネスに影響を及ぼすマクロ的なトピックスを理解・説明できる【2019経営学部DP⑴】

ヒト・モノ・カネ・情報を管理する際に必要な知識を得られる経営学部の科目を理解し、何を学ぶのか自分の興味の対象を説明できる【2019経営学部DP⑵】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
50 期末試験
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
50 予習内容と講義後の学びのポイントに関するレポート(毎回)
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

ありません

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
0
【テキスト】

ありません。教員が毎回資料スライドと配布資料を用意します。

【参考図書】

適宜、教員が都度参考文献やURLを紹介します。