授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
総合演習I 2 前期 2 必修 大勝 志津穂


【授業の目的と概要】

本演習のテーマは「スポーツ」です。社会で起こっているスポーツに関連する事柄について、「調べる」「まとめる」「発表する」ことができるようになることを目指します。社会調査のデータを使って分析をしたり、新聞記事のトピックスの内容をより詳細に調べることをします。

また、スポーツの「支える」側面を経験するために、スポーツイベントの運営にも携わります。

【授業の方法】

演習

グループディスカッション

ルーブリックに基づいた相互評価

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション

第2回 社会の中のデータ

第3回 社会調査の基本

第4回 サンプリングとは

第5回 平均とは

第6回 グラフの見方

第7回 統計データを正しく理解する

第8回 相関関係と因果関係

第9回 データ入力

第10回 データの分析:単純集計

第11回 レポートの書き方

第12回 レポート作成

第13回 ドッチボール大会の運営準備に参加する

第14回 ドッチボール大会の運営に参加する

第15回 まとめ及び反省

【各回の内容】

第1回 前期の取り組み内容についての説明

第2回 社会の中にデータはどのように溢れているか

第3回 社会調査とは何か?どのような社会調査があるのかを調べてみる

第4回 サンプリングとは何か、サンプリングの重要性について考える

第5回 様々な平均について考える

第6回 グラフの見方を知ることによって、どのようなグラフが適切か、グラフをどう表すかを考える

第7回 統計データを正しく理解するためのデータの読み方を考える

第8回 相関関係と因果関係の違いは何かを考える

第9回 データ入力の方法を知り、データ入力を行ってみる

第10回 単純集計を行ってみる

第11回 レポートの書き方について知る

第12回 データ分析に基づいたレポートの作成

第13回 ドッチボール大会の運営準備に参加する

第14回 ドッチボール大会運営に参加する

第15回 前期の反省とまとめ

【事前・事後学習】

常に、新聞やTV、行政機関など様々な組織で実施されるアンケート調査の結果に関心を持ってみること(毎週2時間程度)

事前・事後に参考図書を読み見識を深める(毎週2時間程度)

【課題に対するフィードバックの方法】

ルーブリックに基づいた相互評価

課題レポートの添削・評価

【授業の到達目標】

社会調査の基本を習得し、データ分析をすることができる【2018全学共通DP(1)】

データを正確に判断し、レポートを作成することができる【2018全学共通DP(2)(3)】

自分の意見を発表し、異なる人の意見を踏まえながら議論できる【2018全学共通DP(4)

他学年と一緒にイベント運営を行うことができる【2018全学共通DP(4)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
30
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
50
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

ドッジボール大会への参加・貢献度

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
20
【テキスト】

特になし

【参考図書】

ダレル・ハフ著「統計でウソをつく法」講談社

谷岡一郎「データはウソをつく」筑摩書房

図解アンケート調査と統計解析がわかる本[新版]