授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
総合演習II 2 後期 2 必修 髙木 靖彦


【授業の目的と概要】

このところ東邦プロジェクトをはじめとする学生主体の活動で多くの成果を出せるようになってきた。また、クラブの中には毎年のように全国大会に出場したり、世界的なイベントで活躍するものも出ている。しかし、それらの活動の広報・情報発信に関しては、必ずしも十分とは言えない状態である。現代社会においては、広報・情報発信は活動そのものよりも重要な場合もあり、学生の活動でも同様である。これらの活動においては、広報・情報発信も学生主体に行うことが必要である。この演習では、自ら情報発信を行ううえで必要な事柄を考えながら、自分のページを作っていく。ただし、web記述言語であるhtmlの文法などを理解することが目的ではないので、webオーサリングツール、または、CMS (コンテンツ・マネージング・システム) を使って作っていく予定である。

後期の総合演習IIでは、前期の学習を基に、グループでより本格的なページを作ることをめざす。

【授業の方法】

コンピュータを用いた実習、取材、グループディスカッション、プレゼンテーションなどを含む演習形式で行う。

【各回のテーマ】

第1回 はじめに

第2回 大学祭のページを作る (1) 概要設計

第3回 大学祭のページを作る (2) 基本部分作成

第4回 大学祭のページを作る (3) 詳細部分作成

第5回 大学祭のページを作る (4) 直前情報の更新

第6回 大学祭での動画撮影

第7回 大学祭動画の編集

第8回 大学祭のページを作る (5) 本年版を完結させる

第9回 テーマの設定

第10回 テーマのページを作る (1) 概要設計

第11回 テーマのページを作る (2) 基本部分作成

第12回 テーマのページを作る (3) 詳細部分作成

第13回 テーマのページを作る (4) 詳細部分作成

第14回 テーマのページを作る (5) 不備がある部分の修正

第15回 まとめ

【各回の内容】

第1回 前期・総合演習Iの内容をふり返り、後期・総合演習IIで行うことの概要を考える。

第2回 11月の大学祭のページを、大学祭実行委員会と協力しながら作る。まずは、基本の構成、デザインなどの概要を考える。そして、最初のページを公開する。

第3回 11月の大学祭のページを、大学祭実行委員会と協力しながら作る。この週は、基本的な部分を入力して一応形あるものにする。

第4回 11月の大学祭のページを、大学祭実行委員会と協力しながら作る。手直しすべき点、新たな情報などを掲載していく。

第5回 11月の大学祭のページを、大学祭実行委員会と協力しながら作る。直前情報などを掲載していく。

第6回 ハイライト・シーンとしてwebに掲載する動画を大学祭期間中に撮影する。

第7回 大学祭期間中に撮影した動画をwebに掲載できるようにキャプション等を付ける編集を行う。

第8回 ハイライト・シーンとして静止画・動画をwebに掲載し、来年度につながるようにする。

第9回 演習後半は、いくつかのグループに分かれてページを作成することにするので、そのグループ分け、テーマなどを決める。

第10回 グループで作るページの基本の構成、デザインなどの概要を考える。

第11回 グループで作るページの基本的な部分を入力して、一応公開できるものにする。

第12回 グループで作るページの詳細な部分まで入力して、完成度を高める。

第13回 グループで作るページの詳細な部分まで入力して、完成度をより高める。

第14回 グループで作るページで不備がある部分を修正し、一応完成させる。

第15回 各グループが作ったページを相互に評価し、この演習での学習成果をまとめる。

【事前・事後学習】

作成するページに使えそうな素材を常に探し、撮影などをしておく。

【課題に対するフィードバックの方法】

作成されたページ等は、その回のうちにメンバー相互に講評を行い、改善していくようにする。

【授業の到達目標】

自分たちの活動を部外者に対してアピールするためには何を発信するべきかを、グループでの討論等を通して明確にすることができる。【2018大学DP(4)】

作られたページが、自分たちの活動を部外者に対して十分にアピールするものになっているか。【2018大学DP(2)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
0
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
100
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
0
【テキスト】

使わない

【参考図書】

適宜紹介する