授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
専門演習II 3 後期 2 必修 杉谷 正次


【授業の目的と概要】

かつてわが国のプロスポーツビジネスは、現在のように世界的に注目を集めるまで育っていませんでした。しかし、近年日本プロ野球の選手がアメリカのメジャーリーグに移籍して活躍し、さらにJリーグの選手がヨーロッパのプロサッカーリーグで活躍するなど、世界的にも注目されるようになってきました。

そこで、本演習では「スポーツビジネスを考える」を基本テーマとして、わが国のスポーツビジネスの現状と問題点を明らかにした上で、今後のスポーツビジネスのあり方について考察します。

【授業の方法】

演習形式で行います。グループワークを積極的に取り入れ、ディスカッションをします。最終的には、各自がまとめたレポートについて発表してもらいます。

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション

第2回 研究テーマの検討

第3回 研究テーマに関する研究(1)

第4回 研究テーマに関する研究(2)

第5回 研究テーマに関する研究(3)

第6回 研究テーマに関する研究(4)

第7回 研究テーマに関する研究(5)

第8回 研究テーマに関する研究(6)

第9回 研究テーマに関する研究(7)

第10回 研究テーマに関する研究(8)

第11回 研究テーマに関する研究(9)

第12回 レポート報告(1)

第13回 レポート報告(2)

第14回 研究発表

第15回 総括

【各回の内容】

第1回 シラバスをもとに本演習の目的と内容、進め方等について説明する。

第2回 各自が研究テーマを設定する。

第3回 研究テーマに関する文献・資料・データを収集する。

第4回 研究テーマに関する文献・資料・データを収集する。

第5回 研究テーマに関する文献・資料・データを収集する。

第6回 研究テーマに関して収集した文献・資料・データについて分析し、考察する。

第7回 研究テーマに関して収集した文献・資料・データについて分析し、考察する。

第8回 各自が分析した内容について、全メンバーで討論する。

第9回 各自が設定したし研究テーマでレポートを作成する。

第10回 各自が設定したし研究テーマでレポートを作成する。

第11回 各自が設定したし研究テーマでレポートを作成する。

第12回 各自がまとめたレポートを輪番で報告し、全メンバーで討論する。

第13回 各自がまとめたレポートを輪番で報告し、全メンバーで討論する。

第14回 ゼミナール交流会で研究発表をする。

第15回 本演習の総括、「専門演習Ⅲ」「専門演習Ⅳ」の卒業研究に関する案内をする。

【事前・事後学習】

事前学習として、毎回文献・資料・データ収集など、調べ学習を2時間程度課します。

また事後学習として、授業での振り返りを2時間程度課します。

【課題に対するフィードバックの方法】

提出されたレポート、研究発表については、教員およびゼミ生相互で講評を行うなど、全体で共有する機会を持ちます。

【授業の到達目標】

スポーツビジネス全般に関する幅広い知識を身につけることができる。【2018経営学部地域ビジネス学科DP(1)】

スポーツビジネスの現状と課題について考察し、今後のスポーツビジネスのあり方について、他者に自分の考えを説明することができる。【2018経営学部地域ビジネス学科DP(2)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
20
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
60
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

ゼミナール交流会で研究報告をしてもらいます。

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
20
【テキスト】

テキストは使用しません。

【参考図書】

石川幸生・杉谷正次編著『現代スポーツビジネス』三恵社

杉谷正次・石川幸生編著『現代スポーツマネジメント』三恵社

ヨッフェン・ヴォルフ著 石川幸生・杉谷正次・本田陽監訳 山内章裕訳『ドイツにおけるスポーツクラブのマーケティング』三恵社