授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
旅行法規 2 前期 2 選択 岡田 昌幸


【授業の目的と概要】

旅行者のニーズに合った旅行を提供するため、企画やセールス、添乗までを「トータルプロデュース」するのが、旅行業務取扱管理者。「総合旅行業務取扱管理者」は、国内および海外旅行を取り扱うことができるのに対して、「国内旅行業務取扱管理者」は、国内旅行のみを取り扱うという違いがあります。両者は、試験科目に共通のものが多いので、2つの試験に同時合格するということも十分に可能です。旅行業約款・国内旅行実務、海外旅行実務ⅠⅡも同時に受講して下さい。

【授業の方法】

授業開始後

70分間 各テーマ毎の法律、法令の説明

10分間 各回の問題、解説

10分間 質疑応答

【各回のテーマ】

第1回 ガイダンス・旅行業法について

第2回 総則

第3回 登録制度

第4回 営業保証金制度

第5回 旅行業務取扱管理者、料金

第6回 旅行業約款、標識

第7回 取引条件の説明と契約書面の交付、外務員

第8回 広告の表示等・誇大広告の禁止、旅程管理

第9回 これまでのまとめ(1)

第10回 受託契約と旅行業者代理業者

第11回 旅行業協会(苦情の解決)

第12回 旅行業協会(弁済業務保証金制度)

第13回 禁止行為・登録の取消し等

第14回 これまでのまとめ(2)

第15回 過去問題に挑戦

【各回の内容】

第1回 旅行業務取扱管理者試験の概要を知り、試験科目の一つである旅行業法について知る

第2回 旅行業法の目的と旅行業の定義について知る

第3回 旅行業者として登録行政庁に登録する際に必要な条件や書類について知る

第4回 旅行業者として登録行政庁に登録する際に供託しなければならない営業保証金について知る

第5回 国家資格である旅行業務取扱管理者の選任、職務について知る

第6回 旅行業者が旅行者と契約を締結する際の契約条項について知る

第7回 契約の締結時に行う取引条件の説明と書面の交付について知る

第8回 広告の表示方法と誇大広告の禁止事項を知る

第9回 これまでの授業内容を再度復習する

第10回 受託契約をする際の制約や条件を知る

第11回 旅行業協会の役割(苦情の解決)について知る

第12回 旅行業協会の役割(弁済業務保証金制度)について知る

第13回 規制や制限のための項目について知る

第14回 これまでの授業内容を再度復習する

第15回 過去に国家試験として出題された問題に挑戦する

【事前・事後学習】

事後学習として、前回の授業範囲における関連語句、数字を暗記すること。

【課題に対するフィードバックの方法】

毎回、授業時に行う小テストは解答解説を行い回収します。試験前に、まとめて返却します。

【授業の到達目標】

国家資格ある国内旅行管理者試験の試験科目の60%以上の理解度

【評価割合 - 筆記試験《%》】
70
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
0
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
30
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
【テキスト】

資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 一発合格テキスト(2)旅行業法・約款』大原出版

【参考図書】

資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 トレーニング問題集(2)旅行業法・約款』大原出版