授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
海外旅行実務I 2 後期 2 選択 岡田 昌幸


【授業の目的と概要】

旅行者のニーズに合った旅行を提供するため、企画やセールス、添乗までを「トータルプロデュース」するのが、旅行業務取扱管理者。「総合旅行業務取扱管理者」は、国内および海外旅行を取り扱うことができるのに対して、「国内旅行業務取扱管理者」は、国内旅行のみを取り扱うという違いがあります。両者は、試験科目に共通のものが多いので、2つの試験に同時合格するということも十分に可能です。旅行法規、旅行業約款、国内旅行実務も同時に受講して下さい。

【授業の方法】

授業開始後

70分間 各テーマ毎の運賃料金計算の説明

10分間 各回の問題、解説

10分間 質疑応答

【各回のテーマ】

第1回 ガイダンス・海外旅行実務について

第2回 出入国実務(1)査証、日本の出入国手続

第3回 出入国実務(2)外国の出入国手続

第4回 出入国実務(3)ホテル・飲食・船舶による知識その1

第5回 出入国実務(4)ホテル・飲食・船舶による知識その2

第6回 出入国実務(5)ホテル・飲食・船舶による知識その3

第7回 出入国手続きのまとめ

第8回 出入国実務(6)時差の計算その1

第9回 出入国実務(7)時差の計算その2

第10回 出入国実務(8)航空時刻表の読み方その1

第11回 出入国実務(9)航空時刻表の読み方その2

第12回 出入国実務(10)ヨーロッパの鉄道知識その1

第13回 出入国実務(11)ヨーロッパの鉄道知識その2

第14回 航空、鉄道のまとめ

第15回 過去問題に挑戦

【各回の内容】

第1回 旅行業務取扱管理者試験の概要を知り、試験科目の一つである海外旅行実務について知る

第2回 査証の種類や日本の出入国手続きの内容を知る

第3回 外国の出入国手続きの内容やヨーロッパの協定関係を知る

第4回 ホテルの料金体系を知る

第5回 食事に関する知識を知る

第6回 旅行関連商品(保険、旅行小切手など)を知る

第7回 これまでの授業内容の復習をする

第8回 海外旅行の基本知識を知る/世界の時差について知る

第9回 海外旅行の基本知識を知る/時差の問題に挑戦

第10回 国際航空時刻表の見方(1)/OAGの見方を知る

第11回 国際航空時刻表の見方(2)/OAGの過去問題に挑戦する

第12回 国際列車時刻表の見方(1)/トーマスクックの見方を知る

第13回 国際列車時刻表の見方(2)/トーマスクックの過去問題に挑戦する

第14回 これまでの授業内容の復習をする

第15回 過去に国家試験として出題された問題に挑戦する

【事前・事後学習】

事後学習として、前回の授業範囲における関連語句、数字を暗記すること。

【課題に対するフィードバックの方法】

毎回、授業時に行う小テストは解答解説を行い回収します。後期試験前に、まとめて返却します。

【授業の到達目標】

国家資格ある総合旅行管理者試験の試験科目の60%以上の理解度

【評価割合 - 筆記試験《%》】
70
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
0
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
30
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
【テキスト】

使用テキストなし(プリント配布)

【参考図書】

資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 トレーニング問題集(4)海外旅行実務』大原出版