授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
観光・サービス概論 2 前期 2 選択 宮本 佳範


【授業の目的と概要】

 本講義は、現代の観光を考えるための基礎となる知識を身につけることを目的とします。具体的には、観光の構成要素や観光資源、旅行業や宿泊業などの観光関連サービス業の現状、観光のマイナスの影響、観光政策などを学びます。本講義は、観光・サービスコースの基礎となる科目のひとつです。観光・サービスコースの学生は必ず履修するようにしてください。なお、詳しくは初回のガイダンス時に説明するので“必ず”出席すること。

【授業の方法】

講義形式で行います。

穴埋め形式のレジュメを配布します。

毎回、講義のまとめを書いてもらいます(最後の20分程度)。

【各回のテーマ】

第1回 ガイダンス

第2回 観光の構成要素

第3回 観光関連サービス業(1)旅行業

第4回 観光関連サービス業(2)交通運輸業

第5回 観光関連サービス業(3)宿泊業

第6回 日本の観光政策

第7回 前半の復習と小テスト

第8回 観光のマイナスの影響

第9回 観光資源とその保護(1):文化財の種類等

第10回 観光資源とその保護(2):世界遺産等

第11回 さまざまな観光振興策

第12回 観光振興に向けた広報・宣伝

第13回 マス・ツーリズムの拡大とその問題

第14回 個性的な旅を考える

第15回 後半の復習と小テスト

【各回の内容】

第1回 本講義で何を学ぶのか、概要を説明する。

第2回 観光を成り立たせている要素や観光産業の特徴について学ぶ。

第3回 旅行業の主な業務などについて概要を説明する。

第4回 交通運輸業界の現状と課題について説明する。

第5回 宿泊業界の現状と課題について説明する。

第6回 日本の観光政策の変遷について説明する。

第7回 前半の講義を復習し、最後に小テストを行う。

第8回 観光のマイナスの影響について学ぶ。

第9回 観光資源の種類、それぞれを保護する仕組みを学ぶ。

第10回 観光資源の種類、それぞれを保護する仕組みを学ぶ。

第11回 一般的な観光振興のための方法について解説する

第12回 観光振興のための各種プロモーション活動などについて解説する。

第13回 マス・ツーリズムの拡大の背景やそれに伴う問題を学ぶ。

第14回 ありきたりなツアーではない個性的な旅について考える。

第15回 後半の講義を復習し、最後に小テストを行う。

【事前・事後学習】

各回の内容に関連する事項を2時間程度予習し、講義に望む。講義後は、レジュメおよび講義のメモを参考にして2時間程度復習し、知識を定着させる。

事前に観光・サービス基礎を履修していることが望ましい。

【課題に対するフィードバックの方法】

毎回のまとめレポートについては、その改善点などを必要に応じて授業時間内にフィードバックする。

【授業の到達目標】

観光およびサービスに関する基本的な知識を身につけ、説明できる【2018経営学部DP(2)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
0
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
0
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

毎回のまとめレポート(60%)と小テスト(40%)

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
100
【テキスト】

特になし。適宜プリントを配布。

【参考図書】

必要に応じて紹介します。