授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
専門プロジェクトIII 3 前期 2 選択 手嶋 慎介


【授業の目的と概要】

『読谷村つながる・ひろがるプロジェクト(その1)』

 本科目は、地域ビジネス学科の学びを深めるために、各自の専門(「次世代ビジネスコース」「広告・メディアコース」「観光・サービスコース」「スポーツマネジメントコース」の4コース制)を活かし、「総合的実践実務」科目として演習形式で行われる。

 「読谷村」「つながる」「ひろがる」をテーマに、自ら課題を発見し、チーム別で解決案を模索し、中間プレゼンを経て最終プレゼン・企業等の方々から評価を受けるという実践の場が設定される。解決案は、実施計画と方策の立案を中心としたものであるが、方策の実施に伴い予想される新たな課題もプレゼンに含めることや、場合によっては授業外の活動として実習(実施)を行うことも想定されている。

【授業の方法】

演習形式で行う。グループワークやプレゼンテーション等も積極的に取り入れていく。受講者が多数の場合、チーム別で行うことを基本とする。

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション〜プロジェクト型学習のすすめ方

第2回 経営学・地域ビジネスにおける学び

第3回 地域ビジネスを考える(1)ー地域ビジネスの視点

第4回 地域ビジネスを考える(2)ー地域ビジネスの実践に向けて

第5回 本プロジェクトにおける課題の設定

第6回 グループ活動(1):チーム編成

第7回 グループ活動(2):プレゼンテーション作成

第8回 グループ活動(3):リハーサル

第9回 中間プレゼン

第10回 グループ活動(4):リフレクション

第11回 グループ活動(5):プレゼンテーション作成

第12回 グループ活動(6):プレゼンテーション完成

第13回 グループ活動(7):リハーサル

第14回 企業等への最終プレゼン・評価

第15回 全体のまとめ

【各回の内容】

第1回 「求められる人材」「必要とされる能力」「これからの社会」「過去のプロジェクト例」~授業のねらいと特色

第2回 経営学とは、地域ビジネスとは、プロジェクトに必要とされるスキルとは何か

第3回 地域研究を通した課題明確化の議論~「次世代ビジネスコース」「広告・メディアコース」からのアプローチ

第4回 地域研究を通した課題明確化の議論~「観光・サービスコース」「スポーツマネジメントコース」からのアプローチ

第5回 実課題を発見・設定し、役割設定やゴールを決定する

第6回 議論・情報収集を行い、チーム編成を行う。

第7回 チーム別で・情報収集を行い、プレゼンテーションを作成する

第8回 プレゼンテーションを仮完成し、中間プレゼンに向けたリハーサルを行う

第9回 チーム別で、企業等に中間プレゼンを行い、ブラッシュアップのための評価を受ける

第10回 企業等からの評価をもとに、再検討する

第11回 チーム別で・情報収集、必要に応じてフィールドワークを行い、プレゼンテーションを作成する

第12回 チーム別で・情報収集、必要に応じてフィールドワークを行い、プレゼンテーションを完成する

第13回 最終プレゼンに向けたリハーサルを行い、プレゼンテーションを最終完成する

第14回 企業等に最終プレゼンを行い、最終評価を受ける

第15回 全体の振り返り・今後の学びの検討を行い、レポートを作成し発表する

【事前・事後学習】

各回の内容について、授業前に主だったキーワード(授業内で示す)について2時間程度調べ授業に臨むこと。授業後は、授業前に調べたことと授業で取り組むワークシート等の内容を照らし合わせ自分の考えをまとめ、次回以降のアクションプランを練ること(2時間程度)。

【課題に対するフィードバックの方法】

・提出されたレポート等は、添削・採点の上で返却します。

・プレゼンテーションは、評価表に基づいてフィードバックし、全体で共有する機会を持ちます。

【授業の到達目標】

大学の基礎教育や専門分野で学んだ知識・スキル・態度を活かして総合的な課題解決ができる。【2017経営学部地域ビジネス学科DP(1)】

インタビューやプレゼンの実践の場で、責任感をもって取り組み、自ら進んでニーズに対応した行動をとることができる。【2017経営学部地域ビジネス学科DP(2)】

インタビューやプレゼンの実践の場で、多様な人と関わりをもって課題解決することを通じて、自らの課題実践力を高める課題を見出すとともに、自らのキャリアや能力開発の方向性を見いだすことができる。【2017経営学部地域ビジネス学科DP(3)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
0
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
50
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

提出物、ミニレポート

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
50
【テキスト】

資料等を授業内で配付

【参考図書】

各コースの専門科目の教科書・参考文献