授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
専門演習I 3 前期 2 必修 上條 憲二


【授業の目的と概要】

テーマは「ブランドと広告」である。ブランディングの基礎を学びながら、それを発信する手段としての広告コミュニケーション活動をどのように展開していくかを総合的に学ぶ。実際にの組織、企業、地域などを題材に、作品制作にもチャレンジする。

【授業の方法】

演習方式。テーマについて考え、発表し、議論する。

【各回のテーマ】

第1回 オリエンテーション

第2回 ブランディングとは何か

第3回 ブランディングとマーケティング

第4回 ブランディング成功事例

第5回 ブランディングと広告の関係

第6回 広告制作の実際

第7回 ブランディングの進め方①

第8回 ブランディングの進め方②ブランドコンセプトの立案

第9回 ブランディングの進め方③ブランド表現の方法

第10回 ブランディングの進め方④ブランド体験の作り方

第11回 ブランディングの進め方⑤ブランド価値評価の手法

第12回 個人研究「気になるブランド」

第13回 個人研究「気になるブランド」

第14回 個人研究発表

第15回 個人研究発表

【各回の内容】

第1回 ゼミの内容とルールの説明。各自の自己紹介。

第2回 ブランディングの基礎知識を学ぶ。

第3回 ブランディングとマーケティング。似ているが違う。どこがどう違うか、考える。

第4回 世界、日本のブランディング成功事例を学ぶ。

第5回 広告はブランドにどのように影響するか、具体的な事例をもとに学ぶ

第6回 ブランディング上、大きな役割を果たす広告。その広告の作り方を学ぶ

第7回 ブランディングの7つの原則を学ぶ。

第8回 ブランディングの最初のステップを学ぶ。

第9回 ブランドコンセプトとは何か、どう作るかを学ぶ。

第10回 ブランドの世界観、ブランドタッチポイントをどのように構築するかを学ぶ

第11回 ブランド価値評価の具体的な方法を学ぶ。

第12回 個人のブランド研究。自らテーマとなるブランドを設定し研究する。

第13回 個人のブランド研究。自らテーマとなるブランドを設定し研究する。

第14回 個人の研究成果を発表し、議論する。

第15回 個人の研究成果を発表し、議論する。

【事前・事後学習】

以下の内容について毎週2時間調べる。 

・周囲にある様々なブランドについてその特性を観察する。

 ・各種のブランドを実際に体験し、そのブランドの固有の世界観を体験する。

 ・ブランドについての自らの見解を文章にして書き表す。

メンバーの発表を聞いて、自らの考え方を毎回まとめる。2時間。

【課題に対するフィードバックの方法】

・発表時に講評する。

・レポートに対して見解を書き、本人に伝える。

【授業の到達目標】

現代のブランドに関して基礎的な知識をもとに、より専門的な知識を得る。さらに自らの経験に基づき、問題を的確に判断できる。【2018大学全体DP2】

ディスカッション、グループワークを通じて多様な人々の中で自己を理解し、主体的に他者と協同して問題を解決することができる。【2018大学全体DP4】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
【評価割合 - 実技試験《%》】
【評価割合 - レポート《%》】
30
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
70% (チームディスカッション、チーム課題推進、発言)
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
【テキスト】

必要に応じて紹介します

【参考図書】

ブランディング7つの原則(日本経済新聞出版社)