授業科目名 | 配当年次 | 開講期間 | 所要単位 | 必修・選択 | 担当者名 |
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総合演習I | 2 | 前期 | 2 | 必修 | 吉村 美路 |
【授業の目的と概要】 |
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【ゼミの概要/キーワード:組織、心理、コミュニケーション】 なぜ同じ商品なのに、売れるセールスマンと売れないセールスマンがいるのでしょうか。チームを組んで活動したときのパフォーマンスが、個人のパフォーマンスの総数を超えたり下回るのはなぜでしょう。個人の遅刻や離職など、ネガティブな行動はなぜ生まれるのか。 このゼミでは、一年を通してビジネスにおいて発生する人間の心理について考えていきます 前期では特に毎回ひとつの企業を紹介し、事例を用いながら学生同士で考えてもらうアクティブラーニングを取り入れた形式をとっています。 ※ゼミ後期では基本、クリティカルシンキングを取り入れます。学生はよく考えてから受講してください。 |
【授業の方法】 |
講義・演習の方法をとります。 グループワークや、必要に応じてディスカッションも交えながら進めていきます。 |
【各回のテーマ】 |
第1回 オリエンテーション~自己紹介・スケジュール確認等~ 第2回 組織における自分のタイプを知る:一人の天才の時代は終わった 第3回 企業事例(1)旭山動物園:現場スタッフが生んだ黒字 第4回 企業事例(2)オリエンタルランド:ディズニー王国”の魔法 第5回 企業事例(3)スターバックスコーヒー:目の前のお客様の笑顔のために 第6回 企業事例(4)リッツ・カールトン:ブランドとは約束である 第7回 企業事例(5)トヨタ自動車:ものづくりは人づくり 第8回 企業事例(6)楽天:褒めるときはヒトに 叱るときはコトに 第9回 企業事例(7)ファーストリテイリング(ユニクロ):一生懸命働いてもいい会社を目指して 第10回 企業事例(8)花王:石鹸誕生物語 第11回 企業事例(9)シャネル:ファッションから女性の在り方を変える 第12回 共同研究(1)地元企業の調査・発表準備 第13回 共同研究(2)地元企業の調査・発表準備 第14回 共同研究発表 第15回 総まとめ |
【各回の内容】 |
第1回 自己紹介、ゼミの進め方 第2回 【組織心理きほんの「き」】いろいろなリーダーのタイプ 第3回 あなたができることは何ですか? 第4回 『やる気』はどこから生まれるのか 第5回 やりがいは何から生まれるのか 第6回 NOと言わないサービスとは 第7回 ものづくりは人づくり/人材育成 第8回 「夢と現実は違う」などという皮肉に惑わされてはいけない 第9回 一生懸命働いてもいい会社を目指して 第10回 石鹸には日本人の精神が宿っている 第11回 新しい女性像の誕生 第12回 グループワーク:地元企業の調査・発表準備 第13回 グループワーク:地元企業の調査・発表準備 第14回 グループワーク:発表 第15回 総まとめ |
【事前・事後学習】 |
事前学習:次回授業のテーマについて、関連する自己の体験や印象的な事例をピックアップしておくこと。(2時間程度) 事後学習:講義で学んだことを再確認の上、自分なりに再考すること。課題が与えられたときは、その日のうちに解決するよう心がけてください。(2時間程度) |
【課題に対するフィードバックの方法】 |
講義の最後に行うコメントペーパーで挙がった質問に関しては、次回講義の冒頭で解説する。 |
【授業の到達目標】 |
リーダー・フォロワー・集団心理など組織心理に関する理論や事例を学び、説明することができる【2019全学共通DP(1)】 自分なりのリーダーシップスタイルを見つけ、そこに覚悟と思いを持って取り組むことができる【2019全学共通DP(3)】 |
【評価割合 - 筆記試験《%》】 |
0 |
【評価割合 - 実技試験《%》】 |
50 |
【評価割合 - レポート《%》】 |
0 |
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】 |
50 |
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】 |
都度指示します。 |
【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】 |
0 |
【テキスト】 |
教科書として購入する必要はありません。必要に応じ、授業の中でプリントを配布します。 |
【参考図書】 |
小野義生(2013)リーダーシップ理論 日本実業出版社 ダニエル・ゴールマン(2002)EQリーダー 日本経済新聞社 |