授業科目名 配当年次 開講期間 所要単位 必修・選択 担当者名
学びの基礎I 1 前期 2 選択 中山 孝男


【授業の目的と概要】

 経営学部地域ビジネス学科では、現代社会のさまざま分野で活動・活躍していくための基礎的な能力をつける学習を、各科目で系統的に行なっていきます。この科目では、それら各科目での学習のさらに基礎となる能力の確認と修得をめざします。

 講義では、毎回、初めの40分程度で問題を解き、その後20分程度で解説を行います。その解説を聞いて自己採点を行います。残りの30分は、直近の時事問題を扱う新聞記事などを読みます。

【授業の方法】

講義形式で行う。その中では、課題の答えを参加者全員に順番に求めていく。

【各回のテーマ】

第1回 はじめに、この講義の目的

第2回 文書の読書き能力(1) 漢字の読書き 1

第3回 文書の読書き能力(2) 漢字の読書き 2

第4回 文書の読書き能力(3) 短い文書を読み解く

第5回 文書の読書き能力(4) 少し長い文書を読み解く

第6回 データの読み解き能力 (1) 数値の把握

第7回 データの読み解き能力 (2) 各種表の読み取り

第8回 データの読み解き能力 (3) 各種グラフの読み取り 1.折れ線グラフ

第9回 データの読み解き能力 (4) 各種グラフの読み取り 2.棒グラフ

第10回 データの読み解き能力 (5) 各種グラフの読み取り 3.円グラフ

第11回 データの読み解き能力 (6) 表とグラフを組み合わせて読み解く

第12回 文書の読書き能力(5) 新聞記事を読み解く

第13回 文書の読書き能力(6) 新聞の社説を読み解く

第14回 文書の読書き能力(7) 新聞記事に関する自分の意見を書く

第15回 総合的な学習能力の確認とまとめ

【各回の内容】

第1回 この講義の目的と講義の進め方を説明し、講義資料 (問題集) を配布する。その中の簡単なものを解いてみる。

第2回 自分の漢字の読書き能力を確認して、大学の学習に必要な文書の読書き能力を高めます。

第3回 自分の漢字の読書き能力を確認して、大学の学習に必要な文書の読書き能力を高めます。

第4回 短い文書を読み解き、大学の学習に必要な文書の読書き能力を高めます。

第5回 少し長い文書を読み解き、大学の学習に必要な文書の読書き能力を高めます。

第6回 資料の中に出てくる数値を把握する能力を確認し、大学の学習に必要な数学的能力を高めます。

第7回 各種の表で表現されるデータを把握する能力を確認し、大学の学習に必要な数学的能力を高めます。

第8回 折れ線グラフで表わされるデータを把握する能力を確認し、大学の学習に必要な数学的能力を高めます。

第9回 棒グラフで表わされるデータを把握する能力を確認し、大学の学習に必要な数学的能力を高めます。

第10回 円グラフで表わされるデータを把握する能力を確認し、大学の学習に必要な数学的能力を高めます。

第11回 表とグラフで表わされるデータを把握する能力を確認し、大学の学習に必要な数学的能力を高めます。

第12回 新聞記事を読み、中身を理解することで、大学の学習に必要な文書の読書き能力を高めます。

第13回 新聞の社説を読み、中身を理解することで、大学の学習に必要な文書の読書き能力を高めます。

第14回 新聞記事に関する自分の意見を書くことで、大学の学習に必要な文書の読書き能力を高めます。

第15回 今までの学習内容を総合した問題を解き、この科目での学習成果をはかります。

【事前・事後学習】

その週の問題で解けなかったもの、よく理解できなかったものを見直し、必要ならば辞書などを使って調べる。(1時間程度)

指定された課題を解き、その解答を次回講義の前々日までに電子的に提出する。提出した解答は印刷もして次回講義に持参する。(3時間程度)

【課題に対するフィードバックの方法】

小テストの採点結果は、次週までのオフィスアワー等に返却します。

【授業の到達目標】

経営学部の講義で使用する教科書・講義資料を読んで、その内容の基本を理解できるか。その中で出てくる表やグラフを読み解き、それらが表わしている出来事のおおよその傾向をつかめるか。【2019経営学部地域ビジネス学科DP(1)】

【評価割合 - 筆記試験《%》】
0
【評価割合 - 実技試験《%》】
0
【評価割合 - レポート《%》】
0
【評価割合 - 平常評価(授業への参加・貢献度)《%》】
0
【その他(授業内課題等)《具体的内容》】

各回の講義で指示される課題、および、講義内で実施する小テスト

【評価割合 - その他(授業内課題等)《%》】
100
【テキスト】

初回に配布します

【参考図書】

とくに無し